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J-GLOBAL ID：202202213215591164   整理番号：22A0315874

近赤外光ファイバ反射分光法と多変量分類技術を用いた繊維の非侵襲同定【JST・京大機械翻訳】

Non-invasive identification of textile fibres using near-infrared fibre optics reflectance spectroscopy and multivariate classification techniques

著者 (5件)： Quintero Balbas Diego (CNR-INO National Institute of Optics, National Research Council, Florence, Italy) ,  Lanterna Giancarlo (Laboratorio Scientifico, Opificio delle Pietre Dure - MiC, Florence, Italy) ,  Cirrincione Claudia (Laboratorio Di Arazzi E Tappeti, Opificio delle Pietre Dure - MiC, Florence, Italy) ,  Fontana Raffaella (CNR-INO National Institute of Optics, National Research Council, Florence, Italy) ,  Striova Jana (CNR-INO National Institute of Optics, National Research Council, Florence, Italy)
資料名： European Physical Journal Plus  (European Physical Journal Plus)
巻： 137  号： 1  ページ： 85  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4350A  ISSN： 2190-5444  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文化特性からの繊維の同定は,対象の技術に関する情報を提供する。今日,顕微鏡検査は好ましい方法であり,分子分光法(例えば,Fourier変換赤外(FTIR)およびRaman分光法)はそれを補完できるが,いくつかの限界を示す可能性がある。サンプリングを避けるために,近赤外(NIR)領域における非侵襲的繊維光学反射分光法(FORS)は繊維の同定に有望な結果を示した。しかし,よく定義されていない特徴を有する多数のスペクトルを調べて解釈することは,非常に時間がかかる。多変量分類技術はこの問題を克服し,繊維工業の繊維を分類するための有望な結果を示したが,遺産科学分野ではほとんど使用されていない。本研究では,2つの分類技術,主成分分析-線形識別分析(PCA-LDA),およびクラスアナロジー(SIMCA)のソフト独立モデリングの性能を比較し,綿,羊毛および絹繊維,およびNIR範囲(1000~1700nm)におけるFORSを用いた歴史的織物中のそれらの混合物を同定した。著者らは,単一繊維とそれらの混合物の参照試料を分析し,モデル計算と評価の後,4つの歴史的織物,すなわち,19世紀と20世紀の3つのペルシアカーペットとイタリア17世紀のテープトリーを研究した。著者らはRaman分光法で結果を交差チェックした。結果は,歴史的織物における3つの繊維タイプの非侵襲的同定のための両方の技術の長所と短所を強調して,それらの近傍の影響を分類において持つことができた。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Fourier変換 ,  *赤外線 ,  繊維光学 ,  カーペット ,  羊毛 ,  スペクトル ,  *スペクトロスコピー ,  *近赤外線 ,  *光ファイバ ,  判別分析 ,  主成分分析 ,  Raman分光法 ,  FTIR分光法
準シソーラス用語： SIMCA ,  *非侵襲 ,  *反射分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 近赤外光 ,  ファイバ ,  反射分光法 ,  多変量 ,  分類 ,  繊維 ,  非侵襲 ,  同定