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J-GLOBAL ID：202202213219873254   整理番号：22A0689510

異なる充填条件における小規模鋼円筒サイロモデルの振動台試験【JST・京大機械翻訳】

Shaking table tests on a small-scale steel cylindrical silo model in different filling conditions

著者 (5件)： Jing Hang (College of Civil Engineering, Henan University of Technology, Zhengzhou, China) ,  Jing Hang (Henan Key Laboratory of Grain Storage Facility and Safety, Henan University of Technology, Zhengzhou, China) ,  Chen Huifang (College of Civil Engineering, Henan University of Technology, Zhengzhou, China) ,  Yang Jinping (College of Civil Engineering, Henan University of Technology, Zhengzhou, China) ,  Li Peizhen (Department of Disaster Mitigation for Structures, Tongji University, Shanghai, China)
資料名： Structures  (Structures)
巻： 37  ページ： 698-708  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3039A  ISSN： 2352-0124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,動的応答とエネルギー散逸能力を研究するために,小規模円筒鋼サイロ構造モデルに関する一連の振動台試験を提案した。一方,小麦材料と鋼サイロ構造システムの相互作用法則を調査するために,粒状材料-構造相互作用も考慮した。異なる鋼サイロ充填条件を有する3つのモデルを調査し,それぞれ,空サイロ(ES),半小麦(HW)および完全コムギ(FW)であった。1940年のEl-Centro地震(El),1952のTaft地震(TF),および人工波(AW)の地震励振を選定し,振動台試験に用いた。結果は,FWモデルの基本周波数がHWモデルと比較して平均で19.70%減少したことを示した。しかし,HWモデルの減衰比は大きな動的応答により大きかった。特に,ES,HWおよびFWモデルは,異なる充填状態により異なる加速垂直プロファイルを示した。FWモデルは,サイロ壁と小麦材料内部の加速度拡大因子がより小さいので,HWモデルよりサイロ構造の動的応答が小さかった。同時に,コムギ粒子とサイロの間の摩擦,衝突,および相互作用は,HWとFWモデルを与え,3つの地震励起の下でESモデルより強いエネルギー散逸能力を与えた。さらに,地震励起下の貯蔵コムギと鋼サイロの加速度応答間に明確な位相差が存在し,貯蔵コムギとサイロ間の非同期運動を示唆した。最後に,粒状材料とサイロの間の相互作用の程度を定量的に記述するために使用できる貯蔵-サイロ加速相関も提案した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  励起 ,  *サイロ ,  加速度 ,  貯蔵 ,  *鋼 ,  動的応答 ,  地震 ,  コムギ ,  基本振動数 ,  励振
準シソーラス用語： 構造モデル ,  位相差 ,  加速度応答 ,  小麦粒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 鋼サイロ ,  振動台試験 ,  地震応答 ,  粒状材料-サイロ相互作用 ,  エネルギー散逸

分類 (1件)： その他の特殊構造物  (RA05020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小規模 ,  サイロ ,  モデル ,  振動台試験