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J-GLOBAL ID：202202213246069840   整理番号：22A0897663

蛋白質水素結合ネットワークの分解は嫌気性消化メタン生成中の蛋白質廃水の生物変換を促進する:蛋白質構造及び立体配座に焦点を当てる【JST・京大機械翻訳】

The breakdown of protein hydrogen bonding networks facilitates biotransformation of protein wastewaters during anaerobic digestion methanogenesis: Focus on protein structure and conformation

著者 (6件)： Li Jibin (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing, 210023, PR China) ,  Lu Shiyu (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing, 210023, PR China) ,  Wu Siqi (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing, 210023, PR China) ,  Zhang Weiming (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing, 210023, PR China) ,  Hua Ming (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing, 210023, PR China) ,  Pan Bingcai (State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, School of the Environment, Nanjing University, Nanjing, 210023, PR China)
資料名： Environmental Research  (Environmental Research)
巻： 208  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0574A  ISSN： 0013-9351  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性消化中の蛋白質廃水の低いメタン生成効率は,蛋白質の複雑な天然構造に起因する加水分解律速に起因する。本研究では,酸-塩基ストレス下での蛋白質分子の二次構造変化のキャラクタリゼーションを調べ,蛋白質廃水生体内変化のメタン生成効率に及ぼす構造と立体配座変化の影響を分析した。最適メタン収率はpH=3とpH=12で酸と塩基で前処理された蛋白質廃水で得られ,それは対照群(前処理なし)より29.4%と35.7%高く,それぞれ142.6±4.0mL/g蛋白質と149.6±16.1mL/g蛋白質に達した。時間経済評価は,6時間の前処理時間が,pH=3またはpH=12のとき,科学的で合理的であり,メタン利得効果が,それぞれ,74.4%と82.2%の嫌気性処理が,120hに進むので,それぞれ,74.4%と82.2%に達したことを示した。両親媒性蛍光特性は,蛋白質分子の微小環境が酸またはアルカリ前処理に関係なく変化することを示した。円偏光二色性(CD)分析は,pH=12における蛋白質の二次構造におけるα-ヘリックスの含有量が46.3%減少し,一方,β-シート,β-ターン,および不規則構造の含有量は,それぞれ29.5±0.8%,18.9±0.6%および32.2±1.3%であることを明らかにした。非秩序構造の組成の増加は,蛋白質中の水素結合ネットワークへの不可逆的損傷を示した。FTIR分光法は,アミドI中のCOの伸縮振動が水素結合ネットワークの破壊と蛋白質構造のアンフォールディングをもたらすことを確認した。したがって,上記の研究は,蛋白質構造と立体配座変化の観点から,メタン生成プロセスのための蛋白質廃水の嫌気性消化への新しい洞察を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *立体配座 ,  *廃水 ,  加水分解 ,  配座転移 ,  *タンパク質 ,  *嫌気性処理 ,  デコンボリューション ,  *生体内変化 ,  二次構造 ,  *メタン化 ,  両親媒性 ,  FTIR分光法 ,  アルカン
準シソーラス用語： 秩序構造 ,  *蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 蛋白質廃水 ,  嫌気性消化 ,  構造と立体配座 ,  メタン生産速度 ,  円偏光二色性

分類 (4件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  人間に対する影響  (EE05050C) ,  疫学  (GB03000E)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (11件)： 蛋白質 ,  水素結合ネットワーク ,  分解 ,  嫌気性消化 ,  メタン生成 ,  廃水 ,  生物変換 ,  促進 ,  蛋白質構造 ,  立体配座 ,  焦点