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J-GLOBAL ID:202202213265248683   整理番号:22A1048052

レーザ粉末ベッド融合によって製造された炭素による合金化モリブデンの結晶粒微細化機構【JST・京大機械翻訳】

Grain refinement mechanisms of alloying molybdenum with carbon manufactured by laser powder bed fusion
著者 (5件):
資料名:
巻: 215  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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添加レーザ粉末層溶融(LPBF)プロセスで作製した純モリブデンは,高傾角粒界に位置する亀裂を有する粗いエピタキシャル成長柱状結晶粒構造を持ち,酸素偏析によって脆化した。これらの純モリブデン試料の引張強度は,50MPaだけであり,粉末冶金焼結,変形,および再結晶モリブデンの強度の11%であった。炭素によるモリブデンの合金化は,亀裂を減少でき,密度を99.5%まで増加させ,その結果,引張強度を650MPaに増加させることができる。カーボンの添加は,酸素を脱ガスして,酸素可溶性Mo_2C炭化物中に残留酸素を捕捉し,酸素が分布する結晶粒界表面を増加させることによって,脆化した結晶粒界と高い残留多孔性を防いだ。本研究では,一定プロセスパラメータでLPBFにより製造された5種類のモリブデン-炭素合金の粒径,引張強度および硬度を調べた。本合金は純モリブデンから2.2wt%炭素の範囲であり,ほぼ共晶組成に対応する。メルト中の外因性核形成粒子が存在しない場合,粒径と溶質濃度の関係,従って成長制限因子-は逆指数Arrhenius型方程式であった。著者らは,より高い炭素含有量での結晶粒微細化を,熱および組成過冷却の増加に起因させた。過冷却は結晶粒を核形成し,最速成長方向<100>がエピタキシャル成長粒子よりも熱勾配に整列する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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