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J-GLOBAL ID：202202213299096060   整理番号：22A0568754

上部消化管癌切除におけるESPENガイドライン遵守と術後転帰との関連: 多施設NOURISH点有病率研究の結果【JST・京大機械翻訳】

Adherence to ESPEN guidelines and associations with postoperative outcomes in upper gastrointestinal cancer resection: results from the multi-centre NOURISH point prevalence study

著者 (11件)： Deftereos Irene (Department of Surgery, Western Precinct, Melbourne Medical School, The University of Melbourne, St Albans, VIC, 3021, Australia) ,  Deftereos Irene (Department of Nutrition and Dietetics, Western Health, Footscray, VIC, 3011, Australia) ,  Yeung Justin MC. (Department of Surgery, Western Precinct, Melbourne Medical School, The University of Melbourne, St Albans, VIC, 3021, Australia) ,  Yeung Justin MC. (Department of Colorectal Surgery, Western Health, Footscray, VIC, 3011, Australia) ,  Yeung Justin MC. (Western Health Chronic Disease Alliance, Western Health, Footscray, VIC, 3011, Australia) ,  Arslan Janan (Department of Surgery, Western Precinct, Melbourne Medical School, The University of Melbourne, St Albans, VIC, 3021, Australia) ,  Carter Vanessa M. (Department of Nutrition and Dietetics, Western Health, Footscray, VIC, 3011, Australia) ,  Isenring Elizabeth (Faculty of Health Sciences and Medicine, Bond University, Robina, QLD, 4226, Australia) ,  Isenring Elizabeth (Department of Nutrition and Dietetics, Princess Alexandra Hospital, Brisbane, QLD, 4102, Australia) ,  Kiss Nicole (Institute for Physical Activity and Nutrition, Deakin University, Geelong, VIC, 3220, Australia) ,  Kiss Nicole (Allied Health Research, Peter MacCallum Cancer Centre, Melbourne, VIC, 3000, Australia)
資料名： Clinical Nutrition ESPEN  (Clinical Nutrition ESPEN)
巻： 47  ページ： 391-398  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3085A  ISSN： 2405-4577  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 術後の栄養サポートは,上部消化管(UGI)癌切除における管理の必須成分であるが,現在の臨床診療の知識は限られている。本研究は,UGI癌切除を受ける患者,ESPEN外科的ガイドライン推奨とのアドヒアランスを評価し,食道,胃および膵臓手術の間の差異を検討するために,術後栄養サポートを記述することを目的とした。第2の目的は,外科的合併症と入院期間(LOS)で,ESPENガイドラインとのアドヒアランスと栄養サポートの提供の関連を調査することであった。NOURISH点有病率研究を,27のオーストラリアの三次センターにわたって2019年9月~2016年6月に実施した。栄養失調は主観的全体的評価を用いて診断した。術後食事コードに関するデータ,栄養サポート(経口(ONS),経腸(EN),非経口(PN))および栄養的妥当性を,入院の最初の10日間,栄養士によって収集した。フィッシャーの正確検定を用いて,栄養管理と手術タイプ間のESPENガイドラインへのアドヒアランスの差を決定した。多変量回帰分析は,外科的転帰との関連を分析した。2人の参加者(42%の膵臓,33%の食道,25%の胃手術)が含まれた。全体として,34.9%(n=53)のみが,それらに適用できるガイドライン推奨を満たした。体液または固体の初期経口摂取(術後24時間以内)は23.5%(n=47)で開始し,一方,ONS/EN/PNは49.5%(n=99)で開始した。膵臓手術の25%のみが,食道の86.4%および胃手術の42.0%(p<0.001)と比較して,最初の術後日に開始された栄養サポートがあった。口腔の「皆無であったで,EN/PNは51.0%(n=78)で24時間以内に開始し,食道手術で86.0%(p<0.001)と比較して,膵臓と胃手術で18.5%と45.2%であった。栄養不良患者では,35.7%(n=30)が24時間以内にENを開始し,食道手術で73.1%(p<0.001)と比較して,膵臓と胃で11.1%と31.8%であった。<60%のエネルギー/蛋白質要求を≧7日間満たす患者に対して,14.8%(n=9)は,食道手術の75.0%(p<0.001)と比較して,膵臓と胃の2.5%と16.7%でEN/PNを受けた。EN/PNのない口または「明確な液によって,また,<60%の推定要求量を有する日数の日数は,LOSと合併症の増加に独立して関連していた。全体として,評価したESPENガイドラインの大多数への遵守は不良であり,膵臓および胃手術を受ける患者のケアは食道切除よりコンプライアンスが低かった。不十分な栄養的妥当性はLOSと合併症の増加と関連していた。知識翻訳と実施研究に対する明確な必要性があり,障壁の理解と,最適な術後栄養管理を可能にする,オーストラリアの設定における証拠に基づく推奨への遵守を増加させる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 栄養失調 ,  タンパク質 ,  食道 ,  *罹患率 ,  患者 ,  栄養士 ,  外科術 ,  *指針 ,  栄養管理 ,  合併症 ,  経腸栄養 ,  術後管理 ,  入院期間
準シソーラス用語： アドヒアランス ,  栄養サポート ,  術後栄養管理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 消化器癌 ,  消化管手術 ,  術後栄養 ,  経腸栄養 ,  非経口栄養 ,  ESPENガイドライン

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 消化 ,  管癌 ,  ガイドライン ,  遵守 ,  転帰 ,  施設 ,  有病率 ,  研究