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J-GLOBAL ID:202202213437899216   整理番号:22A0790066

閉経後骨粗鬆症の卵巣摘出ラットモデルにおけるホタテガイの殻とスカートからの複合アミノ酸キレートカルシウムの正の効果【JST・京大機械翻訳】

Positive effect of compound amino acid chelated calcium from the shell and skirt of scallop in an ovariectomized rat model of postmenopausal osteoporosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 1363-1371  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:骨粗鬆症は,高齢化人口の増加と,世界中の人々,特に高齢または閉経後女性で,重要な公衆衛生問題になっている。本研究では,Chlamysファラリの加工副産物から化合物アミノ酸キレート化カルシウム(CAA-Ca)を調製し,卵巣摘出(OVX)ラットモデルによる閉経後骨粗鬆症に対する効果を評価した。【結果】CAA-CaによるOVXラットの60日間の治療は,骨塩密度(BMD)と骨カルシウム含有量を有意に増強した。一方,いくつかの骨形態計測パラメータ,骨梁骨数(Tb.N),骨梁骨体積率(BV/TV),骨梁骨厚(Tb.Th)および皮質骨壁厚(Ct.Th)も,それぞれ,8.20%,118.18%,32.99%および19.10%増加した。加えて,血清のアルカリホスファターゼ(ALP)レベルはCAA-Ca処理後に有意に低下したが,血中カルシウム濃度は増加した。機構的に,CAA-Caは核因子-κB(RANK)の受容体活性化因子および核因子-κBリガンド(RANKL)の受容体活性化剤のレベルをダウンレギュレートし,破骨細胞における骨プロテゲリン(OPG)レベルをアップレギュレートし,骨吸収および骨損失を抑制した。一方,CAA-Ca処理は,骨芽細胞のWntシグナル伝達経路におけるβ-カテニンレベルを上昇させ,Dickkopf1(DKK1)レベルを低下させ,カルシウム吸収と骨形成を促進することができた。結論:結果は,CAA-Caが骨形成を促進し,骨吸収を阻害し,骨微細構造を改善することを示唆した。したがって,この研究は閉経後骨粗鬆症の治療における機能性食品資源としてのCAA-Caの潜在的応用に寄与する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  食品の化学・栄養価 

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