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J-GLOBAL ID：202202213451228440   整理番号：22A0695013

好気性細菌株に基づく新規バイオテクノロジー法による防腐剤-安息香酸の処理【JST・京大機械翻訳】

Disposal of preservative - Benzoic acid by a novel biotechnological method based on aerobic bacterial strains

著者 (3件)： Shumilovskih Vlada (Perm State University, 15 Bukireva Str., Perm 614990, Russia) ,  Egorova Darya (Perm State University, 15 Bukireva Str., Perm 614990, Russia) ,  Demakov Vitaly (Perm State University, 15 Bukireva Str., Perm 614990, Russia)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2390  号： 1  ページ： 030091-030091-4  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安息香酸を含む大量の有機芳香族化合物は,食品,農業および製薬産業から環境に入る。本研究の目的は,新しい好気性細菌株を用いて,標準阻害物を超える濃度で安息香酸を利用する可能性を研究することであった。芳香族化合物で汚染された土壌から,好気性菌の51株を濃縮培養によって分離した。全ての菌株は,炭素とエネルギーの唯一の源として安息香酸を使用できる。分解活性分析の結果として,菌株Achromobacter sp.AA(GenBank MT040690)とBacillus sp.DI(GenBank MT040691)を選択し,バイオテクノロジーの可能性を調べた。Achromobacter sp.AAとBacillus sp.DIの菌株は,初期基質濃度1.5g/Lで3日で99.1~99.7%安息香酸を分解した。安息香酸の最も活性な分解は,インキュベーションの最初の日に起こった。標準阻害濃度を超える高濃度の安息香酸は,Achromobacter sp.AAおよびBacillus sp.DIの菌株に対して毒性効果を持たなかった。安息香酸の分解は中間体毒性代謝産物の蓄積なしに生じ,環境を浄化するバイオテクノロジーにおけるこれらの菌株の使用を可能にした。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 濃度 ,  食品 ,  *防腐剤 ,  炭素 ,  細菌 ,  芳香族化合物 ,  基質 ,  代謝産物 ,  培養 ,  *好気性菌 ,  桿菌属 ,  土壌 ,  インキュベート ,  中間体 ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： Achromobacter , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  農薬  (SB05030L) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： 安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 好気性 ,  細菌株 ,  バイオテクノロジー ,  防腐剤 ,  安息香酸