文献
J-GLOBAL ID:202202213491723768   整理番号:22A0837632

天然酸化防止剤ジュグロンおよびその二量体3,3’-ビジュグロンの励起状態プロトン移動および単一電子移動機構の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of the excited-state proton transfer and single electron transfer mechanisms of the natural antioxidant Juglone and its dimer 3,3′-bijuglone
著者 (4件):
資料名:
巻: 427  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Juglone(Ju)とその二量体3,3′-ビジュグロン(BJu)の励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)機構と抗酸化活性を系統的に比較し,密度汎関数理論(DFT)と時間依存DFT(TD-DFT)法を用いて解析した。1次水素結合パラメータ,還元密度勾配(RDG)対符号(λ_2)ρ(r)散乱プロット,相互作用領域指標(IRI)等表面,トポロジー記述子,および赤外(IR)スペクトルを比較して,Juおよびその二量体3,3′-ビジュグロン(BJu)のすべての分子内水素結合(IHB)が最低励起状態(S_L)で増強されることを確認した。分子内電荷移動(ICT)はJuの蛍光消光機構を正孔電子解析に基づいて確認した。さらに,計算したS_0-およびS_L-状態ポテンシャルエネルギー表面(PESs)は,BJuの励起状態分子内二重プロトン移動(ESIDPT)が,協奏的ではなく,詳細なプロトン移動(PT)過程が明らかにされていることに基づいていることを証明した。BJuの第一段階PT挙動と比較して,JuのESIPTプロセスは二量化によってほとんど影響を受けなかった。さらに,計算したイオン化ポテンシャル(IP)は,BJuがS_L状態の対応する単量体Juよりも単一電子移動(SET)機構により良好な抗酸化能を示すことを実証した。PTプロセスとJuとBJuの抗酸化活性間の関係も成功裏に確立され,それは高度に効果的なPTベース酸化防止剤の設計および合成に役立つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応 

前のページに戻る