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J-GLOBAL ID:202202213510120818   整理番号:22A0888288

新生児びまん性白質損傷のラットモデルにおける成人期の認知能力【JST・京大機械翻訳】

Cognitive performance during adulthood in a rat model of neonatal diffuse white matter injury
著者 (7件):
資料名:
巻: 239  号:ページ: 745-764  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0891A  ISSN: 0033-3158  CODEN: PSCHDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Rationale:乳児は,認知機能障害と自閉症スペクトラム障害のリスク増加と関連する,拡散白質損傷(WMI)を発症する早期リスクを生まれた。最近,胎児炎症と出生後低酸素の併用により誘導した早発性WMIのラットモデルは,若年ラット,特に男性において運動能力,不安様行動および自閉症様行動の障害を示した。免疫組織化学は,感覚皮質の髄鞘形成遅延とオリゴデンドロサイト分化障害を示した。【目的】拡散WMIのこの二重ヒットラットモデルにおける長期認知障害を評価し,動物を5選択連続反応時間課題(5CSRTT)と確率的反転学習タスクを用いて成人における衝動性,注意および認知柔軟性についてスクリーニングし,適切な機能前頭前野皮質を必要とする試験を行なった。その後,ミエリン化欠損を,成人期における免疫蛍光染色により評価した。結果:全体的に,WMIまたは性の影響は,認知課題では見られなかった。WMI動物は5CSRTTにおけるパフォーマンスに微妙な差を示した。5CSRTTパラメータの操作は,以前に文献に見られる性能パターンをもたらした。性差は,回復反応と省略試験で見られた:雌WMIラットは5CSRTTでは柔軟でないようであるが,反転学習タスクではそうではなかった。男性は,確率的反転学習タスクにおいてより速く報酬を集めた。これらの知見を,恒久的に影響を受けた髄鞘形成よりも時間的に,また前頭前皮質部分領域への広範な損傷の欠如により説明し,思春期と成人期の免疫蛍光染色により確認した。結論:早産のヒト乳児において観察されるように,早産WMIのこのラットモデルは長期認知障害をもたらさない。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  精神科の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 

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