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J-GLOBAL ID:202202213578782736   整理番号:22A0808724

パーム核油ポリオールベースの形状記憶ポリウレタンの合成とキャラクタリゼーション:異なるジイソシアナートの影響【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Characterization of Palm Kernel Oil Polyol Based Shape Memory Polyurethane: Effect of Different Diisocyanates
著者 (2件):
資料名:
巻: 908  ページ: 14-19  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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形状記憶ポリウレタン(SMPU)は,幅広い用途を有する非常に多目的な材料である。ソフトセグメントとハードセグメントの選択は,SMPUの構造-特性挙動を決定する際に重要な役割を果たす。本研究では,ポリウレタン(PU)の最終特性に及ぼす異なるタイプのジイソシアナートの役割を評価した。パーム核油ポリオール(PKO)ベースPUを,ジイソシアナートの変化による二段階バルク重合法を用いて製造した。PUの調製にはイソホロンジイソシアナート(IPDI),4,4-メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート(HMDI)およびヘキサメチレンジイソシアナート(HDI)を用い,PUのソフトセグメント結晶性,熱および形状記憶特性を評価した。分析に基づいて,種々のタイプのジイソシアナートとジイソシアナートの組合せが,合成したPUの特性に大きい影響を持つことが分かった。Fourier変換赤外(FTIR)分析は,IPDIベースPUが相分離を促進する最高の水素結合指数値を達成することを明らかにした。これは,示差走査熱量測定(DSC)とX線回折(XRD)分析と一致し,IPDIベースPUが結晶性ソフト相を示し,従って優れた形状固定挙動をもたらすことを示した。他方,HDIとHMDIベースのポリウレタンはDSCサーモグラムとXRD回折図に基づく結晶性ソフト相の欠如を示した。これらの結果は,得られたポリウレタンの低形状記憶挙動に寄与するソフトとハードセグメントの間の相混合現象を示唆する。Copyright 2022 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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ポリウレタン  ,  高分子固体の物理的性質  ,  医用素材  ,  充填剤,補強材 
物質索引 (1件):
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