文献
J-GLOBAL ID:202202213615989460   整理番号:22A0799716

メラミン定量のためのh-BNナノシート/Au_1Ag_3ナノ合金ハイブリッド膜の高安定表面増強Raman分光法活性【JST・京大機械翻訳】

High and stable surface-enhanced Raman spectroscopy activity of h-BN nanosheet/Au1Ag3 nanoalloy hybrid membrane for melamine determination
著者 (5件):
資料名:
巻: 271  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,六方晶窒化ホウ素(h-BN)/AuAgナノ合金ハイブリッド(NAH)を合成し,メラミンの高感度SERS検出のための固体表面増強Raman分光法(SERS)基板としてh-BN/Au_1Ag_3膜を作製した。AuAgナノ合金を化学還元法によりh-BN上にその場成長させ,Au/Agモル比を最適SERS性能を達成するために調整した。異なるAu/Ag比を有するh-BN/AuAg NAHのSERS性能を分析した後,h-BN/Au_1Ag_3NAHをSERS分析用に選択した。h-BN/Au_1Ag_3膜を,クロマトグラフィー紙上のh-BN/Au_1Ag_3NAHの簡単な濾過により得ることができた。予想通り,h-BN/Au_1Ag_3膜の固体SERS基板は均一で,メラミンのSERS検出に対して良好な選択性,再現性及び再現性を示した。その結果,h-BN/Au_1Ag_3膜は1.0ng/Lの検出限界(LOD)で4-メルカプト安息香酸(4-MBA)に対して高いSERS活性を示し,その分析増強因子(AEF)は3.6×108に達した。電磁機構(EM)と化学機構(CM)を含む可能な増強機構を,それぞれ,有限差分時間領域(FDTD)と密度汎関数理論(DFT)シミュレーションで詳細に説明した。0.05~5.0mgL-1範囲のメラミン濃度は,0.01mgL-1のLODでSERS強度と良好な直線関係(R2=0.9940)を示した。最後に,液体ミルク試料中のメラミンの回収率は87.7~105.7%であり,相対標準偏差(RSD)は0.6~2.6%の範囲であり,ミルク試料中のメラミンの正確な安全性評価を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  固-気界面一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る