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J-GLOBAL ID:202202213648646027   整理番号:22A0891005

術前血清高密度リポ蛋白質コレステロールと低密度リポ蛋白質コレステロール値の卵巣癌の予後との関連【JST・京大機械翻訳】

Associations of preoperative serum high-density lipoprotein cholesterol and low-density lipoprotein cholesterol levels with the prognosis of ovarian cancer
著者 (4件):
資料名:
巻: 305  号:ページ: 683-691  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4056A  ISSN: 1432-0711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:卵巣癌に対する血清脂質の影響は議論の余地がある。卵巣癌患者における術前血漿脂質プロファイルの予後的価値を評価した。方法:著者らの部門で外科的切除を受けた156の上皮卵巣癌患者の医療記録を,遡及的にレビューし,分析した。総コレステロール(TC),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C),低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C),トリグリセリド(TG),アポリポ蛋白質A-I(apoA-I),アポリポ蛋白質B(apoB)および臨床病理学的データを含む血清脂質プロファイルを分析した。Cox比例ハザード回帰分析とKaplan-Meier法を用いて,全生存率(OS)と無増悪生存率(PFS)を評価した。結果:多変量Cox回帰分析は,術前より高いLDL-Cレベルが,より悪いOS(HR 2.088,95%CI 1.052-4.147,p=0.035)と有意に関連していたが,より高いHDL-Cレベルは,より良好なPFSと有意な関連を示した(HR 0.491,95%CI 0.247~0.975,p=0.042)。さらなるKaplan-Meier生存分析は,LDL-C(≧2.76mmol/L)(P=0.028)の高レベルを有する患者と比較して,OSが低レベルLDL-C(<2.76mmol/L)の患者でより長くて,PFSが低レベルのHDL-C(<1.19mmol/L)(P=0.001)のそれらと比較して,HDL-C(≧1.19mmol/L)の高レベルを有する患者に対してより良いことを示した。結論:術前HDL-CとLDL-Cレベルは上皮卵巣癌患者における臨床転帰の有意な予測因子である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  血液検査  ,  代謝一般  ,  脂質の代謝と栄養 

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