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J-GLOBAL ID：202202213657762134   整理番号：22A0727386

原子操作により生成した非ベンゼノイド高スピン多環式炭化水素【JST・京大機械翻訳】

Nonbenzenoid High-Spin Polycyclic Hydrocarbons Generated by Atom Manipulation

著者 (6件)： Mishra Shantanu (IBM Research-Zurich, Switzerland) ,  Fatayer Shadi (IBM Research-Zurich, Switzerland) ,  Fernandez Saleta (Centro Singular de Investigacion en Quimica Bioloxica e Materiais Moleculares (CiQUS) and Departamento de Quimica Organica, Universidade de Santiago de Compostela, Spain) ,  Kaiser Katharina (IBM Research-Zurich, Switzerland) ,  Pena Diego (Centro Singular de Investigacion en Quimica Bioloxica e Materiais Moleculares (CiQUS) and Departamento de Quimica Organica, Universidade de Santiago de Compostela, Spain) ,  Gross Leo (IBM Research-Zurich, Switzerland)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 16  号： 2  ページ： 3264-3271  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コインケージ金属と絶縁体表面でのトルキセン(C_27H_18)の脱水素による非ベンゼノイドトリラジカルの表面合成について報告する。組合せ走査トンネル顕微鏡/原子間力顕微鏡のチップを介して適用した電圧パルスを用いて,トルキセン中の個々のC-H結合を切断した。原子間力顕微鏡,走査トンネル顕微鏡,および走査トンネル分光法の組み合わせを用いて,得られた最終生成物のトルキセン-5,10,15-トリイル(1)を単一分子スケールでキャラクタリゼーションした。著者らの解析は,1が,Cu(111)表面上の2つの単層厚さのNaCl層上で,密度汎関数理論によって予測される,その開殻四重項基底状態を保持することを示した。1のフロンティア軌道密度を画像化し,スピン分裂単一占有分子軌道に対応することを確認した。著者らの合成戦略を通して,著者らは,それぞれ,予測開殻二重項と三重項基底状態を有するフルオレニルラジカルとインデノ-[1,2-a]-フルオレンの1誘導体の合成に向けて,2つの反応性中間体を単離した。これらの結果は,Liebの定理を超える磁性を有する非ベンゼノイド高スピン多環骨格の合成に軸受を持つはずである。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底状態 ,  分子 ,  軸受 ,  脱水素 ,  反応性 ,  塩化ナトリウム ,  磁性 ,  二重項 ,  フロンティア軌道 ,  密度汎関数法 ,  四重項 ,  *走査型トンネル顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡
準シソーラス用語： 単一分子 ,  スピン分裂 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 走査トンネル顕微鏡法 ,  原子間力顕微鏡 ,  表面合成 ,  開殻分子 ,  密度汎関数理論 ,  非ベンゼノイド炭化水素

分類 (5件)： その他の無機化合物の格子欠陥  (BK12050B) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  電子輸送の一般理論  (BM03020C) ,  固-固界面  (CB12060M) ,  金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 原子操作 ,  多環式炭化水素