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J-GLOBAL ID:202202213697078344   整理番号:22A0216806

統合失調症または双極性障害の家族性高リスクにおける知能,教育達成および脳構造【JST・京大機械翻訳】

Intelligence, educational attainment, and brain structure in those at familial high-risk for schizophrenia or bipolar disorder
著者 (120件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 414-430  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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統合失調症(SZ-FDRs)と診断された患者の1次親族は,より小さい効果サイズにもかかわらず,脳異常の類似パターンと患者への認知変化を示す。双極性障害(BD-FDRs)と診断された患者の一次親族は,分岐パターンを示す。平均して,頭蓋内容積は対照と比較して大きく,BD-FDRsの認知変化に関する所見は矛盾する。ここでは,標準化した方法を用い,36人の統合失調症および/または双極性障害家族コホートから,795人の個人(1,103SZ-FDRs,867人のBD-FDRs,2,190人の対照,942人の統合失調症患者,693人の双極性患者)を対象に,グローバルおよび局所脳測定(皮質および皮質下),現在のIQおよび教育的達成のメタ分析を行った。対照と比べて,SZ-FDRsは広範な薄い皮質のパターンを示したが,BD-FDRsは広い皮質表面積を有した。IQはSZ-FDRs(d=-0.42,p=3×10-5)で低く,BD-FDRs(d=-0.23,p=0.045)間のIQ減少の弱い証拠があった。両相対群は,対照と比較し,同様の教育達成を示した。IQまたは教育的達成を調整すれば,脳測定に対する群効果は中程度に変化した。変化は期待方向にあり,SZ-FDRsにおける脳異常は少なく,BD-FDRsにおいてより顕著な効果であった。結論として,SZ-FDRsとBD-FDRsは,構造的脳異常の異なるパターンを示す。対照的に,対照に比べてIQスコアが低く,学校業績も同様であった。SZ-FDRsとBD-FDRsの間の脳差がIQまたは教育的達成の調整後に残るとすれば,統合失調症または双極性障害の素因の根底にある異なる脳発達過程は,一般的な認知障害とは関係しない可能性があることを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  精神障害の診断  ,  精神科の基礎医学  ,  遺伝的変異 

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