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J-GLOBAL ID:202202213741495317   整理番号:22A1173011

SARS-CoV-2陽性被験者の死後肺サンプルにおけるスパイクとORF1ab RNAの可変レベル:ISHとRT-PCRの比較【JST・京大機械翻訳】

Variable levels of spike and ORF1ab RNA in post-mortem lung samples of SARS-CoV-2-positive subjects: comparison between ISH and RT-PCR
著者 (22件):
資料名:
巻: 480  号:ページ: 597-607  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0856A  ISSN: 0945-6317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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死後検査は,SARS-CoV-2の病理生物学を理解する際に重要な役割を果たす。したがって,死後ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織のウイルス検出の最適化が必要である。逆転写ポリメラーゼ鎖反応(RT-PCR),免疫組織化学(IHC),in situハイブリダイゼーション(ISH),および電子顕微鏡を含むSARS-CoV-2の同定に,異なる技術が利用可能である。本研究の主目的は,陽性死亡被験者の死後肺サンプルにおけるSARS-CoV-2を検出するために,ISH対RT-PCRを比較することである。エンベロープ(E),ヌクレオカプシド(N),スパイク(S)およびオープンリーディングフレーム(ORF1ab)遺伝子およびISH標的SおよびOrf1abを含むSARS-CoV-2の異なるウイルスRNA配列を標的とするRT-PCRにより,合計27のサンプルを分析した。すべての27症例は,N遺伝子増幅,27のうちの22のE遺伝子増幅,26のS遺伝子増幅,および6つのORF1ab遺伝子増幅を示した。S ISHはRT-PCRにより陽性の26例中12例で陽性であった。強い染色と拡散染色を伴うS ISH陽性症例は,S RT-PCRによる増幅サイクル数の低い値との相関を示し,ISHが高レベルのS RNAを運ぶ場合,主に高感度アッセイであることを示唆した。結論として,著者らの知見は,ISHアッセイがRT-PCRと比較してFFPEにおいてSARS-CoV-2を検出する感度が低いことを示した。しかし,それは形態を保存するので,ウイルスを細胞状況に局在化できる。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの診断 

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