文献
J-GLOBAL ID:202202213750966005   整理番号:22A0453806

前向きNMR/MRI診断プローブとしてのポリアミノポリカルボン酸エステルとのランタニド錯体:分子構造,動力学および常磁性特性の特異性【JST・京大機械翻訳】

Lanthanide complexes with polyaminopolycarboxylates as prospective NMR/MRI diagnostic probes: peculiarities of molecular structure, dynamics and paramagnetic properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 102  号: 1-2  ページ: 1-33  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4602A  ISSN: 1388-3127  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリアミノポリカルボン酸(PAPC)配位子を有する常磁性ランタニド錯体は,医用磁気共鳴映像法(MRI)および発光材料で使用される緩和剤として,また,それらが熱力学的安定性,水性媒体中での良好な溶解性および中程度の毒性を示すので,生体高分子の性質を研究するための常磁性標識としての使用の可能性から,その潜在的用途の観点からかなり注目されている。過去数十年間,NMR法を用いて常磁性Ln化合物の物理的および化学的性質を決定した。溶解Ln錯体における常磁性NMRランタニド誘起シフト(LIS)および温度の関数としてのバンド形状の解析は,構造,分子内および分子間動力学および常磁性特性に関する貴重な情報を得ることを可能にした。このレビューは,まず,DOTA,EDTAおよびDTPAなどのポリアミノ-ポリカルボキシラート配位子とのランタニド錯体の分子内動力学の過程,およびNMRによって研究されたそれらの誘導体に専念した。第2に,EDTA,DOTA,DTPAおよびいくつかの誘導体を有するランタニド錯体のLISは,温度およびpHに依存した。さらに,本レビューにおいて,ランタニドカチオンの原子数に及ぼす多座配位子との錯体における分子動力学の活性化エネルギーの依存性を解析し,エネルギーにおける単調変化を検出し,それはランタニド収縮の影響によるものであった。この現象は非常に一般的であり,他の多座配位子と二座配位子および単座配位子の両方を有する多くの他のランタニド錯体において,将来も現れる。将来,本レビューで提示したアプローチに基づくランタニドカチオンのイオン半径に対するある種のランタニド錯体の特性の依存性を予測することが可能である。このレビューにおいて,分子動力学の過程を解析するために広く用いられている主な研究方法として動的NMR,及びNMR緩和分光法及びLIS分析に基づく構造研究も示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体 

前のページに戻る