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J-GLOBAL ID:202202213755292528   整理番号:22A0098171

膜曝気生物膜反応器(MABR)における亜酸化窒素ターンオーバーへの硝化と脱窒の寄与:モデルベース評価【JST・京大機械翻訳】

Contribution of nitrification and denitrification to nitrous oxide turnovers in membrane-aerated biofilm reactors (MABR): A model-based evaluation
著者 (10件):
資料名:
巻: 806  号: P3  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規で持続可能な技術として,同時硝化と脱窒を行う膜通気生物膜反応器(MABR)は望ましくない亜酸化窒素(N_2O)放出の課題に直面している。従って,MABRにおけるN_2Oターンオーバー経路と影響パラメータの総合的解析は,N_2O緩和戦略に要求される。本研究では,3つのN_2Oターンオーバー経路を記述する数学モデルを研究し,同時硝化と脱窒を行うMABRシステムにおけるN_2Oターンオーバーに対する運転条件の影響を明らかにした。モデリング結果は,より高い酸素表面負荷,より長い水理学的滞留時間(HRT)およびより低い流入液化学的酸素要求量(COD)が,より高いN_2O生産因子(0.18%~3.3%)を有意に誘導することを証明した。N_2Oターンオーバーは主にヒドロキシルアミン(NH_2OH)経路と従属栄養細菌(HB)脱窒素によって調節され,それぞれ76%~87%と10%~21%を占めた。対照的に,より厚い生物膜(すなわち400~600μm)は,N_2Oのターンオーバー経路のアンモニウム酸化細菌(AOB)脱窒経路(7.1%~9.3%)とHB脱窒素(90.7%~92.9%)へのシフトにより,より低いN_2O生産因子(<0.13%)を引き起こす。一方,生物膜内N_2O転換速度の結果は,NH_2OH経路とHB脱窒素が,MABR中の生物膜の内部ゾーン(0~160μm)と外部ゾーン(29~350μm)で,それぞれ支配的なN_2O生成経路になることを示す。160-280μmの生物膜厚さは,N_2O還元に優先的に使用されるより多くの電子により,MABRにおけるN_2O生成を低減するための最適ゾーンとみなすことができる。MABRにおける>80%全窒素(TN)除去と共に比較的低いN_2O生産因子(<0.5%)を,酸素表面負荷(1.821-3.641g/m2/d)と流入COD濃度(285-500mg/L)をある範囲で制御することによって達成することができた。”その結論]は,MABRにおける>80%の全窒素(TN)除去とは,ある範囲内に,酸素表面負荷(1.821-3.641g/m2/d)と流入COD濃度(285-500mg/L)を制御することで達成できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  吸着,イオン交換 

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