文献

J-GLOBAL ID：202202213793086279   整理番号：22A0572413

Paris協定とクリーンエネルギー-石油-技術価格ネクサス後の気候リスクの投資家意識の上昇【JST・京大機械翻訳】

The rise in investors’ awareness of climate risks after the Paris Agreement and the clean energy-oil-technology prices nexus

著者 (1件)： Fahmy Hany (School of Business, Royal Roads University, Canada)
資料名： Energy Economics  (Energy Economics)
巻： 106  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0757B  ISSN： 0140-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候リスクの投資家の認識とグリーン投資への注意は,特にParis協定後に上昇している。これは,意識のこの上昇が,クリーンエネルギー価格と石油と技術ストック価格の間の接続にインパクトを持つ理由である。本論文では,Paris協定の前後における外因性レジーム駆動変数として,石油と技術ストック価格を持つクリーンエネルギーのサイクルに,外因性平滑遷移回帰モデルを当てはめることによって,この仮説を検証した。炭素価格,市場変動,政策不確実性を制御した後,石油価格はクリーンエネルギー資産プレParis協定のサイクルに強い非対称持続性を持つことを見出した。しかし,Paris一致の後,役割は逆転した。技術株価は,強い非線形非対称持続性を有するクリーンエネルギー資産のための最良のレジームドライバーであり,そして,石油価格の影響は,完全には存在しなかった。クリーンエネルギー資産の循環行動の運転における石油価格に対する技術ストック価格の優位性は,Paris協定と他の最近の気候関連事象が,伝統的なエネルギー市場からのクリーンエネルギー部門のデカップリングに寄与するという著者らの議論を支持する。著者らの知見は,気候緩和と適応政策にとって特に重要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *価格 ,  資産 ,  市場 ,  *石油 ,  *投資 ,  不確実性 ,  *リスク ,  *気候 ,  非対称性 ,  在庫量 ,  回帰モデル ,  *ギャップ結合
準シソーラス用語： 株価 ,  *投資家 ,  石油価格 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： クリーンエネルギー価格 ,  原油価格 ,  技術株価 ,  外因性平滑遷移回帰 ,  Paris協定 ,  気候適応と緩和

分類 (1件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (9件)： 協定 ,  クリーンエネルギー ,  石油 ,  価格 ,  ネクサス ,  気候 ,  リスク ,  投資家 ,  意識