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J-GLOBAL ID：202202213880550824   整理番号：22A0260920

芹川ダム耐震補強工事における砕・転圧盛土工法

Seismic Reinforcing Work Using Cement-mixed Muddy Soil in Serikawa Dam

著者 (2件)： 井上浩行 (滋賀県湖東農業農村振興事務所) ,  奥村正 (滋賀県)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 90  号： 1  ページ： 38-39  発行年： 2022年01月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 老朽化し,安全基準を大きく下回っている芹川ダム(中心遮水ゾーン型フィルダム)において耐震対策として採用した「砕・転圧盛土工法」を紹介する。本工法は,現況堤体の盛土材とダム湖内底泥土を活用し,セメント系固化材と混合することにより,強度と遮水性を向上させることができる。また,既存工事材料の利用により廃棄土砂および工事材料運搬時における周辺環境への負担の低減ができるという利点もある。本報では,工法の初期固化工程,解砕工程,築堤工程,品質管理の流れについて述べるとともに,固化材添加量における注意点,対応策を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ダム ,  滋賀県 ,  *耐震補強 ,  *建設工法 ,  セメント安定処理 ,  老朽化 ,  安全基準 ,  堤防 ,  泥土 ,  安定剤 ,  地盤改良 ,  築堤 ,  品質管理 ,  耐震対策 ,  建設材料
準シソーラス用語： *砕・転圧盛土工法 ,  セメント系固化材

分類 (2件)： ダム一般  (RC16010D) ,  土工計画,土工事  (RA07050R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ダム ,  耐震補強 ,  工事 ,  砕・転圧盛土工法