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J-GLOBAL ID：202202213899877787   整理番号：22A0809661

エマルションに含まれる軟鋼の新しい腐食抑制剤としてのN含有複素環ベンゾトリアゾール誘導体【JST・京大機械翻訳】

N-containing heterocyclic benzotriazole derivatives as new corrosion inhibitor for mild steel contained in emulsion

著者 (3件)： Xiong Sang (College of Materials and Science Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing, China; Jiangsu Key Laboratory of Advanced Structural Materials and Application Technology, Nanjing, China and School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China) ,  Wu Hao (College of Materials and Science Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing, China) ,  Liu Zhiyuan (College of Materials and Science Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing, China)
資料名： Anti-Corrosion Methods and Materials  (Anti-Corrosion Methods and Materials)
巻： 69  号： 2  ページ： 183-193  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0322A  ISSN： 0003-5599  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:エマルションに含まれる軟鋼用の新しい腐食抑制剤としてN含有複素環ベンゾトリアゾール誘導体を合成し,エマルションに含まれる軟鋼(MS)に対するそれらの抑制挙動を実験と理論計算により調べ,2つの新しい抑制剤が鋼腐食に対して優れた抑制効率を有することを証明した。新しい腐食抑制剤としての2-(1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-1-イル)-N,N-ジオクチルアセトアミド(BTN)とO-(3-(1H-ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール-1-イル)プロピル)S-(2-(ジオクチルアミノ)-2-オキソエチル)カルボノジチオアート(BTSC))のデザイン/方法論/アプローチを合成して,エマルションに含まれるMSに対するそれらの抑制挙動を,重量実験,電気化学試験,および理論計算によって研究した。重量実験の結果,電気化学試験の結果,BTSCは優れた抑制性能を示し,BTNよりも96.6%高い抑制効率を示すことが分かった。MSに吸着されたBTN/BTSCからの得られた吸着膜は,MSの腐食を効果的に抑制し,主に化学吸着とLangmuirの吸着等温式に従う。実験および理論計算は,2つの新しい合成抑制剤がエマルションに含まれるMSのための優れた腐食抑制剤であることを示した。抑制剤の電子は主にC,N,SおよびO原子に焦点を合わせ,これらの原子が負電荷の中心であり,配位結合を介してFe原子に電子を供給することを示した。Copyright 2022 Emerald Publishing Limited All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学吸着 ,  *腐食 ,  鉄 ,  *鋼 ,  *軟鋼 ,  *腐食抑制剤 ,  *乳濁液 ,  計算 ,  電気化学 ,  *抑制剤 ,  *複素環化合物 ,  配位結合 ,  負電荷
準シソーラス用語： Langmuir吸着等温式 ,  理論計算 ,  酸素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Langmuir ,  鋼 ,  腐食抑制剤 ,  エマルション

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (5件)： エマルション ,  軟鋼 ,  腐食抑制剤 ,  複素環 ,  ベンゾトリアゾール誘導体