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J-GLOBAL ID:202202213933442224   整理番号:22A0725875

複数のウラニル種を捕捉するための配位適応多座擬ロタキサン配位子【JST・京大機械翻訳】

Coordination-Adaptive Polydentate Pseudorotaxane Ligand for Capturing Multiple Uranyl Species
著者 (13件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 3058-3071  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性環境における加水分解のためのウラニルの傾向は,オンデマンド分離と調整合成のシナリオにおけるウラニル種の正確な制御を妨げる。ここでは,大環状分子としてククルビツ[7]-ウリル(CB[7])およびストリング分子として4,4′-ビピリジン-N,N′-ジオキシド(DPO)を用いて,種々のpHでウラニル種を捕獲するための新しい種類の多座擬ロタキサン配位子DPO@CB[7]を提案した。金属配位のためのDPOの非プロトン性によって,DPO@CB[7]配位子の配位能力はpHによってあまり影響を受けず,広い範囲のpHで作用することができる。さらに,適応ウラニル配位により,この非プロトン性プソイドロタキサン配位子は,種々のpHで加水分解から生じる単量体から四量体までの異なるウラニル種に対する効果的な認識を達成し,4種の新規ウラニル-ロタキサン化合物(URC1~4)を成功裏に得た。単結晶X線回折分析から,DPO@CB[7]配位子は,DPO@CB[7]プソイドロタキサン配位子の構造柔軟性の結果として,4つの異なるモードで単量体から四量体へのウラニル中心と配位することが明らかになった。CB[7]にトラップされたDPO配位子の位置変化について,DPO@CB[7]配位子の立体配座柔軟性の詳細な議論を行い,超分子モチーフとして非共有結合的に結合しているDPO@CB[7]の良好な適応性を明らかにした。さらに,粉末X線回折(PXRD),赤外分光法(IR),熱重量分析(TGA),および発光特性を含む,高い相純度を有するURC1とURC2の物理化学的特性のキャラクタリゼーションも提供した。本研究は,種々のウラニル種の認識と捕獲のための適応擬似ロタキサン配位子の良い事例を提供し,将来におけるアクチニド分離のための多機能超分子配位子の設計に貴重なヒントをもたらすであろう。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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