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J-GLOBAL ID：202202213951607932   整理番号：22A0940208

GIR接合部の長期性能に関する実験的研究(その1)引張クリープ性能及び温度特性

Experimental Study on Long-term Performance of Glued-in Rod Joint: Part 1: Tensile Creep Performance and Temperature Characteristics

著者 (8件)： 伊藤大貴 (大分大) ,  森達登 (大分大) ,  佐藤賢一 (大分大) ,  石川光 (大分大) ,  後藤侑 (大分大) ,  田中圭 (大分大) ,  森拓郎 (広島大) ,  中谷誠 (宮崎県木材利用技セ)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 61  ページ： ROMBUNNO.274  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・木造建築物に用いられるGIR接合法の長期性能を調べるため,GIR接合部の引張クリープ試験およびGIR接合法に用いられるエポキシ樹脂接着剤のクリープ試験を実施。
・GIR接合部の試験の結果,載荷直後の変形量が平均で0.08mm,3年2ケ月経過時が平均で1.41mmと変形量の絶対値は小さい値。
・また,夏季(30°C)におけるクリープ変形量が増大する傾向。
・接着剤のクリープ試験から,温度が30°Cを超えて一定となった点から変形量の増大を確認。
・これらのことから,夏季における変形量の増大の原因は,エポキシ樹脂接着剤にあると推察。

シソーラス用語： *木構造 ,  *接合部 ,  異種材料接合 ,  接着 ,  *クリープ ,  引張変形 ,  温度 ,  温度依存性 ,  クリープ試験 ,  合成樹脂接着剤 ,  エポキシ樹脂 ,  変形 ,  夏
準シソーラス用語： GIR接合 ,  引張クリープ

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

引用文献 (2件)：

• 豊岡佳樹他:ラグスクリューボルト接合部の長期性能に関する実験的研究 日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)pp.93-94,2020.9
• 大木秋緒他:合板を側材に用いたビス接合部のクリープ試験日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) pp.481-482, 2014.9

タイトルに関連する用語 (5件)： GIR接合 ,  長期性能 ,  実験的研究 ,  引張クリープ ,  温度特性