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J-GLOBAL ID：202202213992459534   整理番号：22A1092406

ビメンチンアンチセンスRNA1の臨床的意義と口腔癌における間葉移行マーカーとの他の上皮とのその相関【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of Vimentin Antisense RNA 1 and its correlation with other epithelial to mesenchymal transition markers in oral cancers

著者 (4件)： Bozgeyik Esra (Department of Medical Services and Techniques, Vocational School of Health Services, Adiyaman University, Adiyaman, Turkey) ,  Ege Bilal (Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Faculty of Dentistry, Adiyaman University, Adiyaman, Turkey) ,  Koparal Mehtap (Department of Otorhinolaryngology, Adiyaman University Education and Training Hospital, Adiyaman, Turkey) ,  Ceylan Onur (Department of Pathology, Faculty of Medicine, Ataturk University, Erzurum, Turkey)
資料名： Pathology. Research and Practice  (Pathology. Research and Practice)
巻： 232  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1139A  ISSN： 0344-0338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 口腔扁平上皮癌(OSCC)は,世界中の頭頚部領域における悪性腫瘍の最も一般的な形態である。したがって,OSCCに対する高い診断および治療可能性を有する生物学的特徴の同定は,大きな臨床的重要性を有するであろう。上皮間葉移行(EMT)は,OSCCを含むヒト腫瘍の悪性形質転換の重要な駆動因子である。上皮特性の喪失と間葉細胞特性の獲得は,悪性腫瘍の最も重要な特徴の1つである。EMTプロセスの蛋白質成分に関して多く報告されているが,非蛋白質コード成分に関する研究は非常に限られている。従って,ここでは,OSCCにおけるVIMアンチセンスRNA1(VIM-AS1)の生物学的意義を探索することを試みた。口腔癌と診断された合計36人の患者を本研究のために募集した。患者のホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織標本を,病理学アーカイブから得た。遺伝子発現分析のために,定量的RT-PCRを用いた。また,Eカドヘリンとビメンチンの発現レベルを分析した。特に,VIM-AS1とビメンチンの発現レベルは有意に上昇したが,E-カドヘリンの発現はOSCCでダウンレギュレートされた。VIM-AS1の脱調節はOSCC患者の臨床病理学的特徴と関連していた。ROC分析は,VIM-AS1がOSCCの独立した診断バイオマーカーであることを示した。従って,著者らの知見は口腔癌におけるVIM-AS1に対する主要な役割を示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 腫瘍 ,  *上皮 ,  ヒト ,  患者 ,  *ビメンチン ,  *間充織 ,  遺伝子発現 ,  *口腔腫瘍 ,  病理学 ,  細胞形質転換 ,  カドヘリン ,  バイオマーカー
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 ,  上皮間葉転換 ,  ホルマリン固定パラフィン包埋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： E-カドヘリン ,  上皮から間葉への移行 ,  食道扁平上皮癌 ,  OSCC ,  VIM-AS1 ,  ビメンチン

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： ビメンチン ,  臨床的意義 ,  口腔癌 ,  間葉 ,  移行 ,  マーカー ,  上皮 ,  相関