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J-GLOBAL ID:202202213995972625   整理番号:22A0324005

角膜上皮および間質再生のためのエキソソーム負荷温度感受性ヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Exosomes-loaded thermosensitive hydrogels for corneal epithelium and stroma regeneration
著者 (28件):
資料名:
巻: 280  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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角膜損傷は瘢痕組織を形成し,角膜疾患に起因する視覚障害の主な原因である永久角膜混濁として現れる。これらの疾患を治療するため,著者らは,瘢痕形成を減少させ,治癒過程を加速する感熱性ヒドロゲルと組み合わせた誘導多能性幹細胞由来間葉系幹細胞(iPSC-MSC)由来のエキソソームに基づく新しい方法を開発した。感熱性キトサンに基づくヒドロゲル(CHIヒドロゲル)持続放出iPSC-MSCエキソソームは,角膜間質における3つの最も豊富なコラーゲン(コラーゲンI型α1,コラーゲン型Vα1およびコラーゲン型Vα2)をコードするmRNA発現をダウンレギュレートし,in vivoで瘢痕形成を低下させる,損傷角膜上皮および間質層の修復を効果的に促進することを見出した。さらに,iPSC-MSCはmiR-432-5pを含むエキソソームを分泌し,これは角膜間質幹細胞におけるコラーゲン生合成の不可欠なモジュレーターである転座関連膜蛋白質2(TRAM2)を抑制し,細胞外マトリックス(ECM)の沈着を反転させる。著者らの知見は,iPSC-MSCが角膜上皮と間質再生を促進するためにmiRNA含有エキソソームを分泌し,miR-432-5pが,その標的遺伝子TRAM2の直接抑制に関連する機構を介してECM沈着を予防できることを示した。全体として,著者らのエキソソームに基づく感熱性CHIヒドロゲルは,種々の角膜疾患の臨床治療のための有望な技術である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 
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