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J-GLOBAL ID：202202214005425534   整理番号：22A0940139

高い耐震性をもつ建物の実現に関する構造設計者へのアンケート調査

A Questionnaire Survey of Structural Engineers on the Realization of Buildings Design with Higher Earthquake Resistance

著者 (1件)： 高山峯夫 (福岡大 工)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 61  ページ： ROMBUNNO.205  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・より高い耐震性を持つ建物の設計を進めていくための課題や設計者の意識について,構造設計者へのアンケート調査を実施。
・その結果,建築基準法の方法だけでなく,地震荷重や発生頻度の見直し,さらには評価項目を追加すべきとの回答多数。
・都市防災の観点からは,既存建物の耐震化,木造密集地域の解消,大都市圏の過密抑制のほか,免震,制振構造の導入を求める意見多数。
・耐震性能を判断する際の構造設計者の役割を重視する意見。
・高い耐震性を持つ建物の実現を阻む要因としては,建築主の意向,建設コストが上位。
・高い耐震性を持つ建物の実現をしやすくするためには,減税や補助金の導入,建築主への情報提供と意識改革という回答が多数。

シソーラス用語： *建築物 ,  *耐震性 ,  *耐震設計 ,  デザイナ ,  意識調査 ,  アンケート ,  地震荷重 ,  都市防災 ,  市街地 ,  木構造 ,  過密地区 ,  免震構造 ,  制振構造 ,  顧客 ,  建設費 ,  税 ,  補助金
準シソーラス用語： 耐震化 ,  木造密集市街地域

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (2件)：

• 日本学術会議:大震災の起きない都市を目指して、2017年8月23日、http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-t249-1.pdf
• 神田順ほか:地震荷重を変動させた時の各種建物の建設費について、日本建築学会大会梗概集、1994年9月

タイトルに関連する用語 (4件)： 耐震性 ,  建物 ,  構造設計者 ,  アンケート調査