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J-GLOBAL ID:202202214105388234   整理番号:22A0681708

異なる軸方向圧縮荷重比を有する準静的繰返し載荷を受けるL型プレキャストコンクリート重ねせん断壁に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study on L-shaped precast concrete superposed shear walls under quasi-static cyclic loading with different axial compressive load ratios
著者 (6件):
資料名:
巻: 254  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,鋳造現場境界要素を有するL形プレキャスト重ね合わせせん断壁の地震挙動を実験的に調べた。5つの実物大L形試験片を構築し,準静的繰返し荷重をそれらに適用した。重ね合わせ壁パネルと境界要素を結合する新しい垂直継手を設計した。L形重ね合わせせん断壁の地震挙動に及ぼす異なる垂直継手,境界要素,および軸方向圧縮荷重比の影響を分析した。各試験片の破壊モード,強度,ヒステリシス特性,延性,エネルギー散逸能力,および剛性劣化を比較した。試験結果は,境界柱を有する試験片が,ウェブの自由端の底部の集中圧壊によって特徴付けられた曲げ破壊を示し,一方,特別な境界要素を有する試験片は,ウェブの中心における主傾斜亀裂によって特徴付けられるせん断圧縮破壊を示した。垂直接続縦鋼棒は,地震の作用の下で荷重に耐えるのに有効であり,そして,接続補強の力伝達性能は,信頼できて,安定していた。特別な境界要素を有する試験片の自由端での横方向拘束は,水平継手での開口から亀裂を防止するための安定した結合剛性を確実にした。軸方向圧縮荷重比の増加は,正の剪断変形の増加につながる可能性がある。鋳造-現場境界柱と特別な境界要素によるL-形重ねた剪断壁の層ドリフト比率は,中国のコードJGJ/3-2010における層ドリフト比率の極限価値必要条件に適合した。境界柱を有するL形重ね合わせ剪断壁の地震性能は,L型鋳造-現場剪断壁のそれよりわずかに低かった。特別な境界要素を有するL形重ね合わせ剪断壁の地震性能は,参照鋳造-現場剪断壁のものよりかなり良かった。さらに,剪断圧縮破壊の特性に基づき,L形プレキャストコンクリート重ね合わせ剪断壁の剪断支持力のための計算式を確立して,提案した方程式を検証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コンクリート構造 

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