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J-GLOBAL ID:202202214121501839   整理番号:22A0429489

環境水からの酸性および塩基性検体の同時固相抽出のためのアニオン-およびカチオン交換基で修飾した超架橋高分子ミクロスフェア【JST・京大機械翻訳】

Hypercrosslinked polymer microspheres decorated with anion- and cation-exchange groups for the simultaneous solid-phase extraction of acidic and basic analytes from environmental waters
著者 (6件):
資料名:
巻: 1661  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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混合モードイオン交換吸着剤を導入し,固相抽出(SPE)吸着剤の選択性と保持を改善した。混合モードイオン交換吸着剤はイオン交換基と逆相化学を統合し,イオン種との好ましい相互作用を促進した。それにもかかわらず,同じSPEカートリッジ内で同時に酸性及び塩基性特性を有する分析物を抽出する必要性は,高分子ネットワークに結合した同じ官能基内にカチオン及びアニオン交換部分を組み込んだ新規両性/双性イオン収着剤の導入をもたらした。本研究では,強アニオン交換(SAX)および弱カチオン交換(WCX)または弱アニオン交換(WAX)および強カチオン交換(SCX)基(すなわち,HXLPP-SAX/WCXおよびHXLPP-WAX/SCX)のいずれかで官能化された2つの新規超架橋双性イオン高分子収着剤の開発,調製およびSPE評価を,酸性および塩基性化合物の同時保持のために提示した。収着剤は,前駆体ポリマーとしてポリ(ジビニルベンゼン-co-ビニルベンジルクロリドを生成する沈殿重合経路によって調製した。続いて,前駆体ポリマーを超架橋し,吸着剤の比表面積と容量を増加させ,次に双性イオン特性を付与するために官能化した。HXLPP-SAX/WCX吸着剤を四級化サルコシン基で修飾し,HXLPP-WAX/SCX吸着剤をタウリン部分で修飾した。SPEパラメータを最適化し,化合物と官能基間のイオン相互作用を利用した。最適条件は,疎水性相互作用によって保持された化合物を除去する洗浄段階を含み,選択性を増加させた。最適化したSPEプロトコルは,四級化サルコシン系吸着剤を用い,続いて液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析を行い,河川水と廃水サンプルのような環境試料から酸性と塩基性の化合物の定量に適用し,約30%以下の優れた選択性とマトリックス効果値,及び,ほとんどの化合物で52%から105%の範囲の見かけの回収率を得た。分析法を環境水試料に対して検証し,いくつかの標的化合物がng L-1濃度レベルで見いだされた試料の分析に用いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析 

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