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J-GLOBAL ID:202202214188592983   整理番号:22A0429402

異なるN-配位子をもつ置換N-複素環カルベンPEPPSI型パラジウム錯体 アリールブロミドによるヘテロアレーン誘導体の直接CH結合活性化における関与とそれらの抗微生物,抗炎症および抗酸化活性【JST・京大機械翻訳】

Substituted N-heterocyclic carbene PEPPSI-type palladium complexes with different N-coordinated ligands: Involvement in the direct CH bond activation of heteroarenes derivatives with aryl bromide and their antimicrobial, anti-inflammatory and antioxidant activities
著者 (12件):
資料名:
巻: 532  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,N-複素環カルベン前駆体としての新しいベンズイミダゾリウム塩及びそれらの関連する新しいPEPSI-Pd(II)-N-複素環カルベン(NHC)錯体3a-eを調製し,特性化した。すべての化合物の構造を1H NMR,13C NMR,およびIR分光法,ならびに元素分析技術および実時間(DART)-飛行時間型質量分析(TOF-MS)における直接分析によって特性化した。単結晶X線により,構造の詳細を確認した。PEPCSI-Pd(II)-N-複素環カルベン(NHC)錯体3cの単結晶は,Pdのまわりの配位幾何学がわずかに歪んだ正方形平面構造であることを示した。次に,PEPCSI-Pd(II)-N-複素環カルベン(NHC)錯体3a-eを,種々のアリールブロミドと2-アセチルフランおよび2-アセチルチオフェンの直接C_5-アリール化における触媒として使用した。これらの錯体は中程度から高い触媒活性を示し,C_5位に選択的にCH活性化を与えた。さらに,PEPCSI-Pd(II)-N-複素環カルベン(NHC)錯体3a-eを,細菌菌株,すなわちMicrococcus luteus,Listeria monocytogenes,Salmonella Typhimurium,Staphylococcus aureus,Candida albicanおよびPseudomonas aeruginosaに対する抗菌特性について評価した。さらに;これらの新しいPEPCSI-Pd(II)-N-複素環カルベン(NHC)錯体3a-eを,超酸化物ラジカルによる抗酸化活性のために研究した。DPPH(2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル);およびヒドロキシルラジカル除去アッセイ;それらのほとんどは顕著な抗酸化活性を示した。さらに;PEPCSI-Pd(II)-N-複素環カルベン(NHC)錯体3a-eを,間接溶血およびリポキシゲナーゼ阻害アッセイにより抗炎症活性について評価し,良好な活性を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  白金族元素の錯体 

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