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J-GLOBAL ID：202202214345074637   整理番号：22A0443125

γδT細胞と乳癌の臨床病理学的特徴との関連【JST・京大機械翻訳】

Association between γδ T cells and clinicopathological features of breast cancer

著者 (3件)： Song Xuelian (Department of The Graduate Student, Shandong First Medical University, Tai’an, Shandong 271000, PR China) ,  Wei Changran (Department of The First Clinical Medical School, Shandong University of Traditional Chinese Medicine, Jinan, Shandong 250355, PR China) ,  Li Xiangqi (Department of Breast Surgery, The Second Affiliated Hospital of Shandong First Medical University, Tai’an, Shandong 271000, PR China)
資料名： International Immunopharmacology  (International Immunopharmacology)
巻： 103  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0026B  ISSN： 1567-5769  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳癌(BC)患者におけるγδT細胞の役割は完全には明らかにされていないが,先天性および適応能の両方を結合するガンマデルタ(γδ)T細胞の有効性は,主要な組織適合性複合体(MHC)抗原提示の必要性のない腫瘍細胞を認識すること,ならびにそれらの強い細胞毒性および炎症促進活性を介して広範囲の腫瘍細胞を殺すことのような異常な性質を有するが,これはいくつかの特定の癌を有する大多数の患者で示唆されてきた。目的:BC患者のγδT細胞集団を測定および分析することにより,γδT細胞とBCの臨床病理学の間の関連を理解し,分析する。一方,γδT細胞を測定し,BC患者の末梢血単核細胞(PBMC)から抽出した。一方,γδT細胞を測定し,原発性BC組織,癌隣接組織,および癌進行の異なるステージの患者からの遠位正常乳房組織における酵素消化を行って分析した。さらに,乳房良性腫瘍と健常ボランティアの患者を,本研究のための対照として採取した。PBMCにおけるγδT細胞の比率は,腫瘍組織学的悪性度,ER状態,Ki-67の比例値,およびリンパ節(LN)転移と有意に相関していた。γδT細胞の減少と消耗は,BC患者のPBMCにおける一般的特徴であった。さらに,γδT細胞の一次BC組織浸潤は,腫瘍組織学的悪性度,ER状態,Ki-67の比例値およびLN転移と有意に関連していた。これらの知見から,γδT細胞集団はBC患者の臨床病理学的特徴の理解に重要であり,ヒトBCの潜在的治療標的と同様に,有用で独立したバイオマーカーとして役立つ可能性があることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸潤 ,  炎症 ,  腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  ヒト ,  リンパ節 ,  *T細胞 ,  細胞毒性 ,  *乳房腫瘍 ,  バイオマーカー ,  抗原提示 ,  リンパ節転移
準シソーラス用語： 腫瘍進行 ,  *γδT細胞 ,  治療標的 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 乳癌(BC) ,  γδT ,  末梢血単核細胞(PBMC) ,  乳癌組織 ,  癌隣接組織 ,  遠隔正常乳房組織

分類 (3件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： γδT細胞 ,  乳癌 ,  臨床病理学的特徴