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J-GLOBAL ID:202202214362800453   整理番号:22A0577635

miR-155濃縮腫瘍由来エキソソームによる樹状細胞免疫療法はCT26細胞株によって誘発される結腸直腸癌のマウスモデルにおける癌増殖を抑制し,抗腫瘍免疫応答を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Dendritic cell immunotherapy with miR-155 enriched tumor-derived exosome suppressed cancer growth and induced antitumor immune responses in murine model of colorectal cancer induced by CT26 cell line
著者 (14件):
資料名:
巻: 104  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今日,種々の戦略は,腫瘍抗原を有する樹状細胞(DCs)を主とすると考えられている。腫瘍細胞由来エキソソームは,この目的を達成するための最も効率的な戦略の1つとして認識されている。この点に関して,MicroRNA155(miR-155)は,DC成熟およびIL-12産生において実質的な役割を果たす最も顕著なmiRNAの1つとして採用される。本研究では,CT-26細胞株により誘導された結腸直腸癌のBALB/cマウスモデルに及ぼすmiR-155濃縮エキソソームでプライミングしたDCの腫瘍増殖抑制と抗腫瘍効果を調べた。したがって,解析手順のために全体的フレームワークを提案した。第一段階では,miRNA-155をテキソソームにエレクトロポレーションした。第二段階では,骨髄由来DCsをmiRNA-155濃縮テキソソームで処理した。次に,結腸直腸癌のBALB/cマウスモデルにおいて,操作したDCの抗腫瘍特性を評価した。DC免疫療法の後,生存,体重,腫瘍容積/サイズ,組織病理学および血清サイトカインレベルを含む各動物についていくつかの特徴を評価した。また,脾臓と腫瘍組織T細胞サブセットについてフローサイトメトリー評価を行った。所見は,プライミングしたDCsが血清でIL-12p70とIFN-γを有意に増加させ,ThとCTL細胞に対する分化,増殖と細胞毒性効果を加速することを示した。また,処理はThとCTL細胞の浸潤を腫瘍微小環境に増加させたが,Tregは減少した。この状況は腫瘍増殖制御と生存改善を引き起こす。したがって,miR-155濃縮テキソソームによるDC免疫療法は,抗腫瘍免疫応答を誘導し,腫瘍増殖を制御し,結腸直腸癌のマウスにおける生存を改善するための望ましいアプローチとして採用できる。しかし,ヒトおよび他の型の腫瘍におけるこのアプローチの臨床応用を確認するためには,より多くの調査を行うことが重要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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腫ようの実験的治療  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  基礎腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (16件):
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