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J-GLOBAL ID:202202214374855480   整理番号:22A0551243

グリセロールの炭酸ジメチルとのエステル交換によるグリセロールカーボネート生産の通常でないモニタリング法によるCaO触媒不活性化の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of CaO catalyst deactivation with unconventional monitoring method for glycerol carbonate production via transesterification of glycerol with dimethyl carbonate
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巻: 46  号:ページ: 1646-1658  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0249B  ISSN: 0363-907X  CODEN: IJERDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒として卵殻から誘導した酸化カルシウム(CaO)を用いたグリセロールの炭酸ジメチル(DMC)によるエステル交換反応によりグリセロールカーボネート(GC)を合成した。96%のグリセロール転化率と94%のGC収率の最良の結果を以下の反応条件下で達成した:グリセロールに対するCaOのモル比0.08,DMCに対するグリセロールのモル比1:2.5モル比,反応温度60°C,反応時間3時間。予想されたように,CaOは,GC収率の急速な減少によって観察されるように,リサイクル時に触媒性能が悪化した。本研究は,活性CaO相が最初にカルシウムメトキシド(Ca[OCH_3]_2)と二酸化カルシウム(Ca[C_3H_7O_3]_2)に転換し,最終的にはXRDパターンによって確認できる炭酸塩相(CaCO_3)に転換することを示した。相変態によると,塩基度は0.482mmol/gから0.023mmol/gに減少し,塩基性強度は強塩基性強度(15.0<H_<18.4)から弱塩基性強度(7.2<H_<9.8)に変化し,その結果,連続運転のより低い触媒活性をもたらした。GC選択性がほぼ100%であるにもかかわらず,反応生成物(メタノールとGC)はそれらの化学量論比において得られず,それらの程度はCaCO_3への触媒相転移のそれと一致した。グリセロールと触媒の縮合反応に基づくCaO触媒エステル交換の機構を提案し,水誘導体種のin situ生成をCaO変換の原因として仮定した。CaOはDMCと水と反応し,メタノールとCaCO_3を生成した。これは,GCに対するメタノールのモル比が,その反応化学量論比の2:1より高いかどうかをチェックすることにより,触媒失活の通常でないモニタリングを可能にした。CaOへの900°Cでのポストラン触媒のか焼はほとんど一定の触媒活性を示し,GCに対するメタノールのモル比は少なくとも4回の使用でその反応化学量論(2:1)で一定であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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気体燃料の製造 

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