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J-GLOBAL ID:202202214432526975   整理番号:22A0885154

シロキサンセグメントを有する新しい自己促進フタロニトリル単量体:合成,硬化速度論および熱特性【JST・京大機械翻訳】

Novel self-promoted phthalonitrile monomer with siloxane segments: synthesis, curing kinetics, and thermal properties
著者 (9件):
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巻: 46  号:ページ: 4072-4081  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シロキサンセグメントと第二アミノ基(TSOP)を含む新しい種類の自己触媒フタロニトリル単量体(PN)を,触媒としてK_2CO_3を用いて,ビスフェノール化合物と4-ニトロフタロニトリルから合成した。ビスフェノールは,1,3-ビス(3-アミノ-プロピル)-1,1,3,3-テトラ-メチルジシロキサンとバニリンの縮合反応によって生成した第二アミン基を含むSchiff塩基を有する還元剤であった。TSOP単量体とそのポリマー(ポリ(TSOP))の硬化挙動,速度論,熱的および熱機械的特性を,それぞれ,トルクレオメトリー,示差走査熱量測定(DSC),Fourier変換赤外分光法(FTIR),熱重量分析(TGA),および動的熱機械分析(DMA)によって分析した。非等温硬化速度論の結果は,TSOP単量体のシアノ付加重合が自己触媒反応であることを示した。TSOP単量体中の二次アミノ基からの活性水素原子はシアノ基の架橋重合反応を促進し,硬化温度の低下と硬化速度の上昇をもたらした。一方,TSOP単量体は,柔軟なシロキサンセグメントの導入のため,低い融点(77°C)と広いプロセスウィンドウ(110°C)を有した。フタロシアニンとトリアジン環を有するポリ(TSOP)は,38°Cの高いガラス転移温度(T_g)と良好な熱安定性を示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  酸化,還元  ,  光化学反応 

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