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J-GLOBAL ID：202202214529156861   整理番号：22A0092000

エピジェネティクス:病原菌に対する植物免疫の触媒【JST・京大機械翻訳】

Epigenetics: a catalyst of plant immunity against pathogens

著者 (3件)： Hannan Parker Adam (Department of Animal and Plant Sciences, Institute for Sustainable Food, Western Bank, University of Sheffield, Sheffield, S10 2TN, UK) ,  Wilkinson Samuel W. (Department of Animal and Plant Sciences, Institute for Sustainable Food, Western Bank, University of Sheffield, Sheffield, S10 2TN, UK) ,  Ton Jurriaan (Department of Animal and Plant Sciences, Institute for Sustainable Food, Western Bank, University of Sheffield, Sheffield, S10 2TN, UK)
資料名： New Phytologist  (New Phytologist)
巻： 233  号： 1  ページ： 66-83  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0319B  ISSN： 0028-646X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物免疫系は害虫と病気から保護する。ストレス関連分子パターンの認識は局所免疫応答をトリガーし,しばしば長期持続全身プライミングおよび/または防御のアップレギュレーションが続く。いくつかの場合,この誘起抵抗(IR)は,次の世代に伝達できる。このような経世代IRは,以前の世代で経験した疾患の重症度に比例する速度でのストレスがない場合に徐々に逆転する。本レビューでは,病原体感染に対するエピジェネティック応答が,拡大時間スケールにわたって植物免疫系を形成する機構を概説した。転移可能な要素(TEs)でのストレス誘導後成的変化がゲノムワイド防御遺伝子発現を調節し,防御遺伝子の転写制御におけるAGO1とH2A.Zの機能に関する最近の証拠により支持されている1つの調節モデルに特に注意する,シス-及びトランス-作用機構をレビューした。さらに,エピジェネティックに制御されたTEsのストレス誘導動員が,環境応答遺伝子における(epi)遺伝的多様性の生成により,Darwinian進化の触媒としてどのように作用するかを調べた。これは,DarwinianとLamarckian進化の間の長持ち二分切断に関連した植物免疫系のストレス誘導多様化の長期進化結果に関する疑問を提起する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 害虫 ,  遺伝子 ,  免疫反応 ,  病原体 ,  多様化 ,  遺伝子発現 ,  アップレギュレーション ,  *エピジェネティクス
準シソーラス用語： *起因菌 ,  転写調節 ,  環境応答 ,  *植物免疫 ,  重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： クロマチンリモデリング ,  DNAメチル化 ,  進化 ,  H2A.Z. ,  誘導抵抗(IR) ,  非コードRNA(ncRNA) ,  プライミング ,  転移要素(TES)

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： エピジェネティクス ,  病原菌 ,  植物免疫 ,  触媒