文献
J-GLOBAL ID:202202214606516405   整理番号:22A0224798

膵管腺癌に対する遠位膵切除における切除マージン状態の予後的影響【JST・京大機械翻訳】

Prognostic Impact of Resection Margin Status in Distal Pancreatectomy for Ductal Adenocarcinoma
著者 (18件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 366-375  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:切除マージン状態は膵管腺癌(PDAC)の予後に影響する少数の外科医制御パラメーターの1つと考えられている。多くの研究は膵頭十二指腸切除における切除マージンに集中しているが,遠位膵切除術(DP)におけるそれらの役割についてはほとんど知られていない。この研究は,PDACに対するDPの切除マージンを検討することを目的にした。方法:2004年10月から2020年2月の間にPDACのためにDPを受けた患者を,含んだ(n=124)。切除マージンと関連パラメータを,異なる病理学検査プロトコルを用いた2つの連続期間において研究した:非標準化(期間1:2004~2014)と標準化(期間2:2015~2020)。顕微鏡的マージン関与(R1)は,≦1mmクリアランスとして定義した。結果:腹腔鏡下および開腹切除は,それぞれ117例(94.4%)および7例(5.6%)の患者で実施した。全コホートのR1率は73.4%で,期間1の60.4%から期間2の83.1%に増加した(p=0.005)。後部マージン(35.8対70.4%,p<0.001)および前膵臓表面(0mmクリアランス,18.9対35.4%,p=0.045)に対して有意に高いR1率が観察された。病理検査期間,低分化PDAC,および血管浸潤は多変量モデルにおけるR1と関連していた。拡張DP,陽性前膵臓表面,リンパ節比,神経周囲浸潤,およびアジュバント化学療法は,全コホートにおける全生存に対する有意な予後因子であった。結論:病理学検査は,PDACに対するDP後の切除マージン状態の重要な決定因子である。高R1率は,病理検査が細心で標準化されたときに期待される。前膵臓表面の関与は予後に影響する。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る