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J-GLOBAL ID：202202214640489023   整理番号：22A1162530

Cd(II)錯体の構造と光物理的性質に及ぼす一連のピリジン配位子の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of a series of pyridine ligands on the structure and photophysical properties of Cd(ii) complexes

著者 (4件)： Ejarque Daniel (Departament de Quimica, Universitat Autonoma de Barcelona, 08193-Bellaterra, Barcelona, Spain. [e-mail]) ,  Calvet Teresa ,  Font-Bardia Merce ,  Pons Josefina
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 24  号： 15  ページ： 2808-2824  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グループ12の金属イオンの中で,Cd(II)イオンはHg(II)に匹敵するイオン半径を示し,一方,その電気陰性度はZn(II)のそれと似ている。このように,これらの特性は,それがキレート化増強効果(CHEF)を最大化する傾向があるので,蛍光配位錯体合成の適切な候補となり,一方,その電気陰性度は,重原子効果によって発生する蛍光の消光を防ぐのを助ける。そこで,ここでは,α-アセトアミドけい皮酸(HACA)および種々のN-,N-およびN-N′-N-ピリジン配位子(dPy),すなわちピリジン(py)(1),3-フェニルピリジン(3-phpy)(2),2,2′-ビピリジン(2,2′-bipy)(3),1,10-フェナントロリン(1,10-phen)(4)および2,2′-:6′,2′′-テルピリジン(テルpy)(5)を含むCd(II)化合物を用いた系統的研究を行った。それらの結晶構造の解明は,1つの配位高分子(1),1つの二量体(3)および3つの単量体(2,4および5)の形成を明らかにした。すべての合成化合物を,分析的および分光学的技術によって特性評価し,それらの分子および超分子構造を考察した。MeOH中の1-5の光物理特性を研究し,それらの量子収率(Φ)を計算し,dPyのCHEFによって生成された錯体のΦ値の増強を明らかにした。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン半径 ,  *蛍光 ,  結晶構造 ,  量子収量 ,  電気陰性度 ,  単量体 ,  二量体 ,  キレート化 ,  キャラクタリゼーション ,  金属イオン ,  超分子構造 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 分光学 ,  *光物理的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (1件)： ピリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： Cd ,  錯体 ,  光物理的性質 ,  ピリジン ,  配位子