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J-GLOBAL ID：202202214692873957   整理番号：22A0969626

気候変動下の土壌リン損失への耕うんと厩肥施用のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling tillage and manure application on soil phosphorous loss under climate change

著者 (6件)： Wang Zhaozhi (Harrow Research and Development Centre, Harrow, ON, Canada) ,  Zhang Tiequan (Harrow Research and Development Centre, Harrow, ON, Canada) ,  Tan Chin Sheng (Harrow Research and Development Centre, Harrow, ON, Canada) ,  Xue Lulin (National Center for Atmospheric Research, Boulder, CO, USA) ,  Bukovsky Melissa (National Center for Atmospheric Research, Boulder, CO, USA) ,  Qi Zhiming (Department of Bioresource Engineering, McGill University, Sainte-Anne-de-Bellevue, QC, Canada)
資料名： Nutrient Cycling in Agroecosystems  (Nutrient Cycling in Agroecosystems)
巻： 122  号： 2  ページ： 219-239  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0086B  ISSN： 1385-1314  CODEN： NCAGFC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非点源から受水体へのリン(P)損失は富栄養化において重要な役割を演じる。Erie湖における富栄養化を適切に制御するための失敗を考えると,農業流域に対する保全推奨は,特に気候変動の下で再考されるべきである。環境政策統合気候モデルを用いて,Erie湖流域における肥料改良トウモロコシ-ダイズ輪作プロットからの作物収量,表面流出,タイル排水,および関連溶解反応性リン(DRP)損失に及ぼす潜在的影響を,異なる混合効率と肥料ブロードキャスト適用による6つの耕うん法に対して推定した。これらを12の異なる地域および地球規模の将来の気候シミュレーションで調べた。耕うんのみは平均トウモロコシ収量(±2%)にわずかな影響しか及ぼさないことを証明した。気候変動は単一耕うん処理下で大きな不確実性をもたらした。生物地球化学的プロセス(例えば,供給)と水文学的(例えば輸送)の複合効果の結果として,強い負の関係(R2=0.98)が,表面流出,タイル排水,および全DRP損失における耕うん混合効率とDRP損失の間に見られた。作物収量と流動量に及ぼす複合肥料施用(ブロードキャスト)と耕うんの影響は,耕うん単独のそれらと同じであった。総DRP損失に関して,不安定なP含有量変化の影響は,表面流出またはタイル排水変化(水文学的)のそれらを上回る。これは全DRP損失を-60%から+151%に変化させ,かび板から無耕うんへの耕うん混合効率(R2=0.94)の低下と密接に相関した。したがって,DRP損失低減と省エネルギーのために回転耕うんを考慮するべきである。Copyright Crown 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不確実性 ,  トウモロコシ ,  排水 ,  水文学 ,  表面流出 ,  流域 ,  ダイズ ,  富栄養化 ,  *気候変動 ,  *モデリング ,  *耕うん ,  輪作 ,  作物収量 ,  不耕起栽培 ,  環境政策

著者キーワード (5件)： 耕うん混合効率 ,  厩肥の放送 ,  溶解反応性P(DRP)損失 ,  気候変動 ,  EPICモデル

分類 (4件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  畑作物一般  (FC03031E) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  土壌の肥沃性  (FB04060Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 気候変動 ,  土壌リン ,  損失 ,  耕うん ,  厩肥 ,  モデリング