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J-GLOBAL ID:202202214809356070   整理番号:22A0478710

ニッケル被覆カーボンナノチューブ改質コンクリートの圧縮特性と基礎機構【JST・京大機械翻訳】

Compressive properties and underlying mechanisms of nickel coated carbon nanotubes modified concrete
著者 (5件):
資料名:
巻: 319  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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例外的な機械的性質,熱伝導率および分散性を有するニッケル被覆多層カーボンナノチューブ(Ni-MWCNT)は,セメント系マトリックス中に効果的に重なり,その結果,強化および熱伝導性ネットワークを形成する。従って,それらはセメントとコンクリート材料の改質のための有望なナノ充填剤である。本論文は,強度,靭性,Young率,およびポアソン比を含む,Ni-MWCNTの種々のアスペクト比で充填した反応性粉体コンクリート(RPC)の圧縮特性を研究する。0.06vol.%Ni-MWCNTのアスペクト比1500の組み込みは,RPCの圧縮強度と靭性を,それぞれ,20.24%/20.39MPaと43.89%/56.35(N・m)で,最大に増加させると結論づける。しかし,Ni-MWCNT改質複合材料のYoung率とPoisson比は,著しく改善しなかった。さらに,一軸圧縮下のNi-MWCNT強化RPCの構成モデルを連続体損傷力学理論に基づいて確立し,複合材料の圧縮強度と変形の間の関係を合理的に予測した。Ni-MWCNTの改質機構を,Ni-MWCNT強化RPCの複合材料内部の温度分布モニタリング,走査Electron顕微鏡(SEM)観察およびエネルギー分散X線分光分析(EDS)分析を通して研究した。マトリックス中のNi-MWCNTにより形成された熱伝導性ネットワークは,温度差を低下させ,複合材料内部の温度均一性を改善し,それにより,複合材料の熱応力,一次亀裂および欠陥を減少させた。さらに,Ni-MWCNTの組み込みはRPC微細構造を緻密にし,平均CaOをSiO_2比に減少させ,RPC内部の亀裂の発達を阻害し,RPCへの効果的な増強を達成した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 

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