文献

J-GLOBAL ID：202202214818393174   整理番号：22A0695338

添加剤製造用純フェノール樹脂の光化学的誘起重縮合【JST・京大機械翻訳】

Photo-chemically induced polycondensation of a pure phenolic resin for additive manufacturing

著者 (8件)： Wolff Raffael (Institute of Applied Synthetic Chemistry, Technische Universitaet Wien, Getreidemarkt 9/163 MC, 1060 Vienna, Austria. [e-mail]) ,  Ehrmann Katharina ,  Knaack Patrick ,  Seidler Konstanze ,  Gorsche Christian ,  Koch Thomas ,  Stampfl Juergen ,  Liska Robert
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 13  号： 6  ページ： 768-777  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベークライトまたはフェノプラストは世界で最初の合成ポリマーと考えられている。重縮合によって生成したこれらの樹脂は,それらの化学抵抗,優れた難燃性および熱安定性のために常に知られている。元来,圧力と温度は加工に必要であり,圧縮と射出成形へのフェノプラストの生産を制限した。しかし,リソグラフィーと3D印刷の発明によって,新しい望ましい処理可能性が現れた。フェノプラストの添加物製造の分野における以前の研究は,マトリックスとして他のポリマーを用いて印刷できる薄層フォトレジストまたは部品に焦点を合わせている。ここでは,高温におけるステレオリソグラフィーベースの3D印刷技術,ホットリソグラフィーを用いて,バインダーまたはマトリックスポリマーなしで,フェノプラストの直接3D印刷を報告する。同時熱分析と光DSC実験において,フェノール樹脂のUV誘起重縮合のための適切な条件を調べた。これらの実験に基づいて,選択した印刷条件下で安定であり,印刷プロセスに対して十分な反応性を持つ処方を提示した。ホットリソグラフィーとポスト硬化による直接3D印刷は,気泡フリー試験片を与え,複雑な構造の簡単な製造が,従来の複雑な射出成形と,より重要なことに,この技術を用いた最初のバルク重縮合プロセスなしで達成できた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気泡 ,  高温 ,  重合体 ,  薄膜 ,  印刷 ,  *フェノール樹脂 ,  フォトレジスト ,  *重縮合 ,  熱分析 ,  架橋【高分子】 ,  射出成形 ,  リソグラフィー ,  *光化学
準シソーラス用語： ステレオリソグラフィー ,  三次元印刷 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 添加剤 ,  フェノール樹脂 ,  光化学 ,  誘起 ,  重縮合