文献

J-GLOBAL ID：202202214964938514   整理番号：22A1085161

Irminger海北向き輸送変動におけるIrminger海流の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of the Irminger Current in the Irminger Sea Northward Transport Variability

著者 (2件)： Fried Nora (Department of Ocean Systems, NIOZ, Royal Netherlands Institute for Sea Research, Texel, The Netherlands) ,  de Jong M. Femke (Department of Ocean Systems, NIOZ, Royal Netherlands Institute for Sea Research, Texel, The Netherlands)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 127  号： 3  ページ： e2021JC018188  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Reykjanes海嶺の西側面のIrmininger海流(IC)は,大西洋Meridion Overturning Circulationにおける北向き輸送の重要な寄与者である。ここでは,28年間のCopernicus海洋環境モニタリングサービス(CMEMS)海洋再解析データを6年間の係留データと組み合わせて,ICの容積輸送の変動性を調べた。1993年から2020年の間に11.6SvのICに対する平均体積輸送を見出し,全Irmininger海北容積輸送(20.3Sv)におけるICの優位性を明らかにした。2011年までICの容積輸送において有意な減少(-3.7Sv)を見出し,その後急勾配(しかし,より短く,+2.7Sv)が2020年まで増加した。Irmininger海セクションを横断するこれらの変化はICによって支配され,これは対流に関係するIrmininger海を横断する密度勾配の変化によって駆動される。十年と年年時間スケールでは,IC体積輸送は盆地上の海面高度差の減少と良く相関した。2019年に,西部ICコアの一時的強化は,20SvのICの例外的に強い体積輸送をもたらした。これはメソスケール渦の存在によるIC境界内の密度変化に起因した。このように,IC輸送変動性は,異なる時間スケールの速度場に影響する局所過程への盆地全体の重ね合わせである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 対流 ,  電流 ,  *海流 ,  *海洋 ,  係留 ,  大西洋 ,  重合せ ,  輸送 ,  盆地 ,  環境モニタリング ,  海面高度
準シソーラス用語： 中規模渦 ,  再解析データ ,  体積輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： AMOC ,  Irminger電流 ,  Irminger海 ,  対流 ,  OSNAP

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 海 ,  輸送 ,  海流 ,  役割