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J-GLOBAL ID:202202215007282809   整理番号:22A0695085

DSSCにおける優れた光起電力性能を有するルテニウム系光増感剤の分子工学:新規N-アルキル2-フェニルインドール系補助配位子【JST・京大機械翻訳】

Molecular engineering of ruthenium-based photosensitizers with superior photovoltaic performance in DSSCs: novel N-alkyl 2-phenylindole-based ancillary ligands
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2739-2746  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ヘテロ芳香族電子供与性N-アルキル-2-フェニルインドール部位を補助配位子に組み込むことにより,2種類の新しいヘテロレプティックポリピリジルRu(II)錯体(SD-5およびSD-6)の設計および成功した合成を報告する。これらの新しいルテニウム錯体を色素増感太陽電池の光増感剤として用いた。第一の目的は,光関連特性に及ぼすインドールセグメントの電子供与効果および電荷再結合抵抗に及ぼすN-インドールに結合した末端アルキル鎖の長さの影響を検討することである。両標的化合物の化学構造をFT-IR,1H-NMR及び質量分析により確認した。同じデバイス作製条件下で,SD-6の光起電力性能は,SD-5とN719の性能よりも,全体の効率8.14%(J_SC=19.21mA cm-2,V_OC=0.675VとFF=62.7%)で,N719の7.74%とSD-5の4.99%と比較して,性能が優れていた。SD-6の強化された光起電力は,SD-6中の長いアルキルアンテナ(-C_18H_37)の存在に起因する。それは,色素の分子間凝集を減少させ,電荷再結合を抑制し,その結果,そのアナログSD-5と比較して,それぞれJ_SCとV_OC値の増強をもたらした。さらに,補助配位子中の長いアルキル鎖を有するインドール部分の存在は,二アンカー配位子を有するN719と比較して,光起電力性能を強化した。光起電力およびEIS測定は密度汎関数理論(DFT)を用いて計算した平衡分子形状と一致した。構造-特性関係を詳細に議論した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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太陽電池 
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