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J-GLOBAL ID：202202215090640784   整理番号：22A1208631

Win-Winな官民連携 西部水処理センター下水汚泥固形燃料化施設について~福岡市初のDBO方式~

著者 (1件)： 矢野茂主 (福岡市 道路下水道局)
資料名： 下水道協会誌  (Journal of Japan Sewage Works Association)
巻： 59  号： 714  ページ： 35-37  発行年： 2022年04月01日 
JST資料番号： S0270A  ISSN： 0021-4639  CODEN： GSKSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・福岡市下水道では,西部水処理センターの汚泥焼却炉・更新に合わせ,下水汚泥固形燃料化事業をDBO方式(施設設計・建設と維持管理・運営を包括的民間委託)で実施。
・本方式は,維持管理・運営を20年間一括で契約することで,製造する固形燃料の買取と利用先を長期的に確保でき,安定的な汚泥処理が行えるメリットを保有。
・燃料化施設は,脱水汚泥をホッパーに貯留後,二軸ミキサーに供給して造粒し,造粒汚泥をドラムで熱風乾燥させ,振動篩機で選別して固形燃料を製造。
・本市は,これまでの下水汚泥の「焼却」「セメント原料化」のほかに「燃料化」が加わることにより,下水汚泥処理処分方法の多様化と安定化を促進。

シソーラス用語： 下水道 ,  福岡県 ,  *下水汚泥 ,  *固体燃料 ,  製造 ,  維持管理 ,  運用 ,  アウトソーシング ,  民営化 ,  安定化 ,  処理 ,  造粒 ,  乾燥
準シソーラス用語： 福岡市 ,  固形燃料 ,  デザインビルド ,  運営 ,  *包括的民間委託 ,  *製造方法

分類 (4件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  下水・廃水処理施設  (SC03020P) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： WIN ,  官民連携 ,  水処理 ,  センター ,  下水汚泥 ,  固形燃料 ,  施設 ,  福岡市