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J-GLOBAL ID：202202215091747408   整理番号：22A0645669

化学的にリサイクル可能な高分子開発のための縮合環シクロオクテンの構造-重合熱力学関係の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding the Structure-Polymerization Thermodynamics Relationships of Fused-Ring Cyclooctenes for Developing Chemically Recyclable Polymers

著者 (3件)： Zhou Junfeng (School of Polymer Science and Polymer Engineering, The University of Akron, Ohio, United States) ,  Sathe Devavrat (School of Polymer Science and Polymer Engineering, The University of Akron, Ohio, United States) ,  Wang Junpeng (School of Polymer Science and Polymer Engineering, The University of Akron, Ohio, United States)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 144  号： 2  ページ： 928-934  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成分単量体に化学的にリサイクルできる高分子は,材料の円形使用を通してプラスチックの持続可能性の課題に対処する有望な解決策を提供する。次世代の化学的にリサイクル可能なポリマーのためのモノマーの設計と開発は,単量体/ポリマーの構造と重合/解重合の熱力学の間の関係の理解を必要とする。ここでは,trans-シクロブタン,trans-シクロペンタンおよびtrans-5員環アセタールを含む,5,6-位に縮合した付加環を含む一連のシクロオクテン単量体の構造-重合熱力学関係を研究した。シクロオクテンに縮合した4員環と5員環は単量体の環歪エネルギーを減少させ,重合のエンタルピー変化は-2.1~-3.3kcal/molの範囲であった。狭い範囲のエンタルピー変化にもかかわらず,1.0Mの天井温度は,-2.7から-5.0cal mol-1K-1の範囲の低いエントロピー変化により,330から680°Cまでスパンした。重要なことに,trans-5員環環状アセタール縮合シクロオクテン上のジェミナル置換基は,シクロオクテンに直接付着しないが,約300°Cの天井温度を低下させることが分かった。ここで示した遠隔gem-ジ置換基効果は,対応する高分子の解重合を促進し,それらの熱機械的特性を調整するのに利用できる。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  エントロピー ,  重合体 ,  *熱力学 ,  付着 ,  プラスチック ,  スパン ,  解重合 ,  *重合 ,  置換基効果 ,  単量体 ,  *高分子 ,  歪エネルギー ,  シクロアルケン
準シソーラス用語： 持続可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 単独重合  (CG04020S) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  重合反応一般  (CG04010H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  共重合  (CG04030D)

物質索引 (1件)： シクロオクテン

タイトルに関連する用語 (8件)： 化学 ,  リサイクル ,  高分子 ,  開発 ,  シクロオクテン ,  重合 ,  熱力学 ,  理解