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J-GLOBAL ID:202202215122516106   整理番号:22A1160967

有機リン酸加水分解のための二価イオンドーピングによるFeIII[Co=III(CN)_6]の触媒安定性増強の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanism for Catalytic Stability Enhancement of FeIII[CoIII(CN)6] by Doping Divalent Ions for Organophosphate Hydrolysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 126  号: 12  ページ: 5564-5574  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機リン酸塩加水分解のための鉄hexacyanocobaltate(Fe~III[Co~III(CN)_6],Fe-Coの触媒活性および安定性は,二価金属イオン(MII=MnII,NiII,またはCuII)のドーピングによって改善された。一連の(FeIII_0.8MII_0.3)-[CoIII(CN)_6](FeM-Co化合物)の触媒活性を,60°Cでp-ニトロフェニルリン酸二ナトリウム(p-NPP)を含む水とエタノール[9:1(v/v)]の混合溶液中で調べた。FeM-Co化合物は高い転化率(≧60%,25h)を示し,Fe-Co(16%)の約4倍であった。反復触媒試験は,FeM-Co化合物を用いたシステムの第2回での転化率が最初の運転で90%以上を維持することを示した。混合溶液中のFe-Coの低い触媒活性は,触媒試験後の回収沈殿物のIRおよびXPS測定によって証明されたように,CN配位子からp-NPPへの配位子交換によるFeIIIイオンの浸出による分解に起因した。このように,FeM-Co化合物で観察された触媒安定性増強は,p-NPPとFeIIIイオン間の弱い相互作用から生じ,これは,表面上のピリジンの昇温脱着から評価した表面酸性度の低下によって証明された。FeM-Co化合物表面上のピリジン吸着熱は約60~80kJ/molであり,これはFe-Co(160kJ/mol)の半分未満であった。これらの結果に基づいて,Fe-NC結合の確保とFe-Coへの二価金属イオンのドーピングによる触媒安定性の強化のための機構を提案した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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電気化学反応  ,  その他の触媒 
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