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J-GLOBAL ID:202202215124244174   整理番号:22A0966934

34歳患者におけるCOVID-19ワクチン接種後のStill病のフレア【JST・京大機械翻訳】

A flare of Still’s disease following COVID-19 vaccination in a 34-year-old patient
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 743-748  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4909A  ISSN: 1437-160X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ワクチン接種は,パンデミック中のCOVID-19感染のリスクを低減するための corner石である。現在使用されているCOVID-19ワクチンは安全と考えられているが,リウマチ性疾患のフレアの可能性に関してはいくつかの懸念が持続する。Still病は病因不明のまれな自己炎症性疾患であり,COVID-19ワクチン接種後のStill病のフレアに関するデータは限られている。そこで著者らは,ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種後にフレアを経験したStill病の34歳女性の症例を提示する。患者は,過去2日間,発熱,関節痛,筋痛,胸膜性胸痛,および黄斑サケ-ピンク発疹を主訴とする救急部を受診した。患者は14年間,エタネルセプトと低用量グルココルチコイドで低Still病活性を維持した。患者は,フレアの7日前にChAdOx1 nCoV-19ワクチンを受けた。臨床検査で,白血球増加症と赤血球沈降速度,C反応性蛋白質,フェリチンの血清レベルの上昇が明らかとなった。コンピュータ断層撮影は特異的所見を示さなかった。患者はメチルプレドニゾロンパルス療法,エタネルセプトおよびメトトレキサートをStill病フレアの治療のため受けた。しかし,患者の症状は完全には制御されず,患者は心膜炎,胸膜炎,発熱および黄斑発疹を四肢に拡大した。血液培養と胸膜液分析による感染条件を除外した後,メトトレキサートとプレドニゾロンでトシリズマブを投与した。患者の症状と検査所見は有意に改善し,患者は7日後に症状なしで退院した。まれではあるが,ワクチン接種後のフレアを患うStill病患者のこの症例は,COVID-19ワクチン接種後の疾患活動性の密接な観察が必要であることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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