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J-GLOBAL ID:202202215261461206   整理番号:22A0837045

リチウムイオン電池の熱暴走に及ぼす相変化材料の影響と難燃性改善の調査【JST・京大機械翻訳】

Investigation on effect of phase change material on the thermal runaway of lithium-ion battery and exploration of flame retardancy improvement
著者 (5件):
資料名:
巻: 159  ページ: 232-242  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱安全性はリチウムイオン電池の貯蔵と利用のプロセスにとって重要である。電池熱暴走(TR)が起こると,事故は避けるのが難しい。電池熱管理のための冷却媒体として,相変化材料(PCM)は通常の操作の下で温度を効果的に維持することができる。しかし,PCMの燃焼性は,TRのような極端な条件下で安全に働くことを疑う。ここでは,異なるPCMs(PPCM)と複合PCM(CPCM)を使用せずにカバーした18650の電池について,TR実験のいくつかのセットを実施し,TRへのそれらの影響を探る。結果は,PPCMがTRの開始を277秒遅らせ,その熱吸収を利用して電池温度を低くし,一方,CPCMはほとんど影響しないことを示した。しかし,可燃性PPCMは熱放出を著しく増加させ,大きな火災リスクをもたらす。前述のように,水酸化物難燃剤と混合した難燃性PPCMは,PPCMの悪影響を軽減し,TRを抑制する性能を維持することを証明した。結果は,難燃剤の添加がピーク熱放出速度を29kWから15.5kWに減らし,電池熱管理の実際の工学的応用におけるプロセス安全保証と火災保護設計に指針を与えることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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電気化学反応  ,  安全管理  ,  分解反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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