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J-GLOBAL ID：202202215316179104   整理番号：22A0705374

チタニアナノシートのエネルギーギャップと界面効果の調整はPVDF系複合材料のエネルギー貯蔵性能を相乗的に強化する【JST・京大機械翻訳】

Adjusting the energy gap and interface effect of titania nanosheets synergistically enhances the energy storage performance of PVDF-based composites

著者 (8件)： Zhu Congcong (School of Material Science and Engineering, Shaanxi University of Science and Technology, Xi’an, 710021, China. [e-mail]) ,  Liu Xiaoxu ,  Feng Yu ,  Li Jialong ,  Li Yanpeng ,  Zhao He ,  Yue Dong ,  Yin Jinghua
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 10  号： 6  ページ： 2128-2138  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子誘電材料は,先進エネルギー貯蔵キャパシタとしての使用の非常に高い可能性のために,最近多くの注目を集めている。しかし,高分子誘電体の固有の低いエネルギー密度を改善することは,まだ困難である。ここでは,2次元(2D)充填剤としてチタニアナノシート(TNS)のサイズを調整し,エネルギーギャップを同時に調整し,2Dナノシートの界面効果を強化することにより,高分子誘電体のエネルギー貯蔵性能を劇的に増強するための,容易で非常に効率的なアプローチを示した。密度汎関数理論(DFT)計算は,小さなチタニアナノシート(STNSs)が,大きなチタニアナノシート(LTNSs)よりも広いエネルギーギャップを有し,材料の誘電損失と漏れ電流を抑制することを示した。さらに,小角X線散乱のようなキャラクタリゼーション法を用いて,強化された界面効果を証明し,その結果,ポリマーマトリックス中のSTNSの改善された分散と相溶性が,改善されたエネルギー貯蔵性能(放電エネルギー密度U_e~11.7Jcm-3)をもたらすことが分かった。最後に,結果は,誘電高分子のエネルギー貯蔵性能の向上におけるSTNSの効率を実証し,2Dナノシートのポリマー性能を改善するための新しいパラダイムを提供した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エネルギーギャップ ,  *界面 ,  コンデンサ ,  誘電損失 ,  誘電体 ,  相溶性 ,  計算 ,  高分子 ,  漏れ電流 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  エネルギー密度 ,  二次元 ,  密度汎関数法 ,  *ナノシート
準シソーラス用語： *二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギーギャップ ,  界面 ,  PVDF ,  複合材料 ,  エネルギー貯蔵 ,  強化