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J-GLOBAL ID:202202215369760493   整理番号:22A0799382

低温熱化学による使用済みリチウムイオン電池の廃LiCoO_2カソード材料からの有価金属の選択的リサイクル【JST・京大機械翻訳】

Selective recycling of valuable metals from waste LiCoO2 cathode material of spent lithium-ion batteries through low-temperature thermochemistry
著者 (6件):
資料名:
巻: 434  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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使用済みリチウムイオン電池(LIBs)から,最小環境フットプリントを有する貴重な金属の効率的リサイクルは,異なるリサイクルプロセスの間で一般的である。しかし,二次汚染に関連した広範なエネルギー消費は,熱化学処理中の主要なボトルネックの1つである。ここでは,低温熱化学ルートを,それらの固有の変換特性に基づく使用済みLIBからの貴重な金属の選択的リサイクルのための還元剤としてバイオマス廃棄物を用いた熱還元によって調べた。コーン茎は,鋸屑や稲藁よりも良い還元能力を示し,使用済みLIBのカソード材料(LiCoO_2)中の異なる金属は,反応温度の変化による異なる変換経路を示すと結論した。特に,廃LiCoO_2中のLiは25~500°Cの反応温度範囲でLi_2CO_3に変換する傾向があり,一方,Coは主にCoO(400~600°C)またはCo(600~800°C)として存在する。次に,Li_2CO_3の転換生成物は水浸出によって選択的に抽出でき,CoOまたはCoは,それぞれ温和な酸性浸出または磁気分離を受ける。詳細なキャラクタリゼーションと熱化学機構は,還元反応が主に一次元モデルにより制御され,異なる生成物が反応温度の調節を通して得られることを示唆する。焙焼温度を著しく削減するバイオマス廃棄物を用いたこのwin-win taxicsは,使用済みLIBリサイクルのための高効率,高選択性および汚染物質フリープロセスであると予想される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  資源回収利用 

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