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J-GLOBAL ID：202202215489423111   整理番号：22A1080353

RTK測位とIMUとの相互補完技術の開発

Development of complementary technologies for RTK-GNSS and IMU

著者 (2件)： 高井一輝 (日本航空電子工業) ,  阿部建二 (日本航空電子工業)
資料名： 航空電子技報(Web)  (JAE Technical Report (Web))
号： 44  ページ： 63-73 (WEB ONLY)  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： U0298A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農業や建設業での働き手不足が深刻である理由から,ICTを活用した政策であるスマート農業やi-Constructionが取り組まれています。これら政策の重要な要素である農機や建機の自動化にあたっては,車体位置の高精度な計測が必要です。高精度な計測においては,cm級精度であるGNSSを利用したRTK測位がキー技術になります。しかしGNSSは障害物環境下において,衛星信号が障害物で反射する理由で測位精度が低下します。そこでIMUとの相互補完によって,障害物環境下においても精度を維持する技術を開発しております。本稿では,この開発の有用性と,障害物環境下での測位評価実験について報告します。(著者抄録)

シソーラス用語： *技術 ,  *計測器 ,  慣性 ,  *位置測定 ,  慣性航法 ,  精度 ,  障害物回避 ,  位相 ,  搬送波 ,  *GNSS ,  走行軌跡 ,  農業機械 ,  建設機械 ,  自動化 ,  農業 ,  *農業政策
準シソーラス用語： *IMU ,  *RTK測位 ,  *相互補完技術 ,  測位精度 ,  搬送波位相 ,  ICT建機 ,  スマート農業

分類 (3件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (5件)：

• 農林水産技術会議事務局 “農林水産研究イノベーション戦略 2021” p.9 (2021/6)
• P.J.G.Teunissen, Journal of Geodesy 70, 65 (1995)
• P.J.G.Teunissen, P.J.Dejonge, and C.C.J.M.Tiberius, NAVIGATION 44, 373 (1997)
• A.Noureldin, T.B.Karamat, and J.Georgy, Fundamentals of Inertial Navigation, Satellite-based Positioning and their Integration (Springer, Berlin, 2012), chap. 7, p. 235
• 山田雅喜, 竹内竜太郎, 奥山貴之, 航空電子技報 33, 7 (2010)

タイトルに関連する用語 (4件)： RTK測位 ,  IMU ,  補完 ,  開発