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J-GLOBAL ID:202202215550236260   整理番号:22A0568240

酸性溶液中の黄銅鉱溶解に及ぼすマイクロ波前処理の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of microwave pretreatment on chalcopyrite dissolution in acid solution
著者 (13件):
資料名:
巻: 16  ページ: 471-481  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅型黄銅鉱を抽出するための効率的方法としてのマイクロ波焙焼は,ますます注目を集めている。本研究では,マイクロ波焙焼黄銅鉱を110~150°Cの温度範囲で1.0mol/L硫酸溶液中で加圧浸出し,マイクロ波焙焼が浸出速度を改善する理由を,電気化学的キャラクタリゼーションによってさらに研究した。結果は,マイクロ波焙焼がより良い鉱物浸出性にプラスの効果を持つことを示した。最適条件下で,最終銅抽出は90.1%であり,鉄抽出は87.5%であった。マイクロ波焙焼黄銅鉱の浸出プロセスは化学反応によって制御され,計算した活性化エネルギーは41.7kJ/molであった。電気化学的研究結果は,マイクロ波焙焼がアノード溶解動力学とカソード反応速度論の両方に著しい影響を及ぼし,黄銅鉱酸化の電荷移動抵抗と不動態膜の抵抗の両方が非焙焼試料のものより低いことを示した。X線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)の結果は,マイクロ波焙焼が表面構造を改質することによって黄銅鉱を効果的に活性化することを示唆した。有効反応表面の拡大に加えて,示差走査熱量測定-熱重量分析(DSC-TGA)結果は,活性部位および/または内部応力の増加が,黄銅鉱の歪エネルギーおよび不安定性を増加させ,黄銅鉱浸出動力学の改善に重要な役割を果たすことを明らかにした。圧力浸出の主な生成物は銅リッチ硫化物と混合した元素硫黄であり,黄銅鉱の不動態化を引き起こした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 
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