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J-GLOBAL ID：202202215589645559   整理番号：22A1084458

風力タービン翼のためのパッシブ適応スラットの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a passive-adaptive slat for a wind turbine airfoil

著者 (2件)： Schmidt Florian N. (Institute of Aerodynamics and Flow Technology, DLR - German Aerospace Center, Braunschweig, Germany) ,  Wild Jochen (Institute of Aerodynamics and Flow Technology, DLR - German Aerospace Center, Braunschweig, Germany)
資料名： Wind Energy  (Wind Energy)
巻： 25  号： 4  ページ： 747-771  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1120A  ISSN： 1095-4244  CODEN： WIENFO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水平軸風車翼の根領域における分離を避けるため,パッシブ適応スラット概念を設計した。この概念は,機械的または電気的作動を必要とせずに働く空力力によってのみ駆動される自律移動スラットデバイスを組み入れる。それは,失速角を遅らせ,そして,翼セグメントの抗力比に対する揚力を増加させるために,小さな迎え角に対して接近する,高い局所迎え角で開く。本論文では,プロジェクトSmartBlades2.0における参照ロータブレードのセグメントであるDU-91-W2-250翼の受動適応スラットの開発について述べた。受動適応スラット設計の過程で,スラットとその拡張位置の最適化を示した。これに続いて,2つの受動適応スラット運動学を開発し,それは異なる迎え角でスラットを開放し閉鎖する。設計したパッシブ適応スラットによって,翼の失速は,入射において20°によって遅れて,翼の最大揚力は,元の翼と比較して,同時におよそ130%増加した。さらに,可動型受動適応スラットを有するDU-91-W2-250翼は,固定統合スラットと同じ翼より,より高い上昇指数,従って,より良い空力性能を有する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗力 ,  最適化 ,  失速 ,  揚力 ,  空気力学 ,  迎え角 ,  回転翼 ,  風力エネルギー ,  水平軸風車 ,  *スラット ,  可動型
準シソーラス用語： *パッシブ ,  空力性能 ,  *風力タービン翼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 高揚力システム ,  最適化 ,  受動失速制御 ,  受動適応スラット運動学 ,  ロータブレードスラット ,  風力エネルギー

分類 (1件)： 航空機の空気力学  (QK02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 風力タービン翼 ,  パッシブ ,  適応 ,  スラット ,  開発